黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

酒通信 スコットランドだより 100 キャンベルタウン編 2

キャンベルタウンは、グレンスコシアを、 訪ねている。スコットランドは、 ハイランダーインで働く、 ケイスケ君だが、 麦芽を作り、それをモルトミルで、 粉砕し、マッシュタンで、お湯と混ぜ、 そして、冷やし、発酵槽、ウオッシュバックへと、 一連の流れ…

酒通信 スコットランドだより 99 キャンベルタウン編 1

さあ!キャンベルタウンに入った。 スコットランドハイランダーインで、 働く、ケイスケ君だが、キャンベルタウンと言えば、 忘れてはいけない、人がいる。 このホテル、何だか解りますか? キャンベルタウンには、以前、 ヘーゼルバーンと言う、蒸留所があ…

酒通信 スコットランドだより 98 キャンベルタウンを目指して 3

キャンベルタウンを目指して、 港町オーバンに立ち寄った。 スコットランドは、ハイランダーインで、 働く、ケイスケ君だが、 又、休憩か・・・しかし、何もかもが、 美味しそうに見える。 しかし、蒸留所は? オーバンは? そうそう、ここ、古典的な美酒、 …

酒通信 スコットランドだより 97 キャンベルタウンを目指して 2

さあ、キャンベルタウンを目指して、 南下を続ける。スコットランドは、 ハイランダーインで働く、 ケイスケ君だが、南下すると、 そこは、南ハイランド、 南ハイランドと言えば、勿論、オーバン、 オーバンも、私の愛するシングルモルトの一つ、 そして、オ…

酒通信 スコットランドだより 96 キャンベルタウンを目指して 1 

毎晩、毎晩、厳しい状況が続く、 何とかなるかと思っていたが、 なんともならずのお手上げ状態、 BAR人生初の、暇な日々を送っているが、 ブログは忙しく、スコットランドから、 送られて来る画像の編集に追われている。 昨晩も、LINE電話で長く話したが、 …

酒通信 ボウモアの謎

私は、仕事でお酒を扱っているが、 決して、ウイスキーのマニアでは無く、 あくまで、一介のバーテンダーで、 カクテルに関しても日々、研究し、 精進している。一応はプロなので、 日々、何かしら、お酒の事を考えている事は確かだ。 故に、ボウモア一つ、…

薔薇で休憩

先日、堺に用事があり、 向かったのだが、思ったより早く終わり、 時間が空いたので、そういえば、 長らく行ってないなと思い、 大阪は堺にある浜寺公園に、 少し、寄ってみた。 5月頃に開催される。 バラ園に立ち寄るために、 中は、散歩コースのようにな…

酒通信 スコットランドだより 95 クーパレッジ 2

樽工場、クーパレジに見学に行った。 スコットランド在住の、 ケイスケ君だが、観光名所のようになっていると、 書いたが、確かにそのようだ。 完全なるお土産屋さん、全然関係の無い物が売られているような、 なのだが、今回の気になる点は、 説明の案内だ…

酒通信 スコットランドだより 94 クーパレッジ 1

今回は、蒸留所では無く、 樽工場、スペイサイドクーパレッジ、 いやいや、熱心に見学に見学を重ね、 知識を高め続けている。 スコットランドは、ハイランダーインで、 働きながら、蒸留所巡りをしている。 当店の若き常連氏、ケイスケ君だが、 働く場所がBA…

酒通信 スコットランドだより 93 ブラックバーン 2

飾り気の無いが、モットーの、 グレングラントだが、しかし、 数々の賞に輝いている。ウイスキーバイブル誌で、 シングルモルト・オブ・ザ・イヤーや、2021年開催の、 サンフランシスコ・ワールドスピリッツでも、 ダブルゴールド、同じく2021年の、…

酒通信 スコットランドだより 92 ブラックバーン 1

川の水が、黒く見えるが、 この川は、水自体も黒く、 故に、ブラックバーン(黒い川)と、 呼ばれている。 泥炭(ピート)の層を通るので、 ピートの色が、水に移る為であるが、 アイラ島のホテルの写真で、バスタブに、 紅茶のような水が出るのを見た事があ…

酒通信 謎のボウモア

先日の記事で、ボウモアの18年の、 パフィームが抜けたのは、 蒸留所ラベルから、ニューラベルに、 なった時と書いたが、 その前に、パフィームを感じない物があるのだが、 これが、ここ20数年の、 数々の、ボウモアのアイテムの中で、 私が飲んだ物とし…

酒通信 速報!グレンファークラスの悲劇

大変な事が、スコットランドで発生! クライゲラキは、ハイランダーインで、 働く、ケイスケ君から、 数日前に一報が入った。 警察が出動し、大騒ぎに、 ここまで来たか、ウイスキー人気、 と、転売目的の悪行、 いや、これは酷い・・・ 何もかもが、滅茶苦…

酒通信 祝!金賞!ピルスナー!

あまりの暇さに、店でブログを書き続けたら、 下書きが、貯まり過ぎて、 肝心の新入荷の報告が、遅れ遅れに、 何をやっているのかと、反省・・・ しかし、急激なウイスキーの値上げに、 現行のスタンダード品を買い漁るのに、 大忙しで、新しいウイスキーま…

酒通信 スコットランドだより 91 悲願の蒸留所 3

スコットランドは、スペイサイドの北東、 フォレスにある、ベンロマック蒸留所、 クライゲラキは、ハイランダーインで、 働く、ケイスケ君のリポートだが、 今回、蒸留所の見学は無いと書いたが、 私の勘違いで、他の蒸留所と間違えました。 見学はあります…

酒通信 スコットランドだより 90 悲願の蒸留所 2

コロナから抜けきれないですね、 毎晩毎晩、暇な夜を過ごしております。 おかげで、ブログを書く時間はあるのですが、 まあ、のんびり行きましょう! 前回、景色ばかりだったが、 残念な事に、このベンロマック蒸留所、 実は、蒸留所内の見学が出来ず、 ウェ…

酒通信 スコットランドだより 89 悲願の蒸留所 1

独立瓶詰業者 インデペンデント・ボトラー、 色んな蒸留所のウイスキーを樽で買い、 それを、自社の名で、瓶詰して販売する。 多くの、有名ボトラーズが存在するが、 なかなか、この20数年、 手が出せなかったアイテムだが、 やっとの思いで、このボトラー…

酒通信 ボウモアの30年間 3

まだまだ話は続くのだが、 何度も言うが、興味の無い方は、 スルーして頂いて結構ですので、 決して、無理ならさぬように、 ボウモアに関して、パフィームだけで話せば、 ボウモア自体が、造り出した。 70年代から80年代後半までの、 パフィーム原酒を3…

酒通信 ボウモアの30年間 2

ここ30年間のボウモアに対する。 自分の勝手な思いを書いているが、 興味の無い方は、勿論ですが、 スルーして頂いて、結構です。 80年代のパフィーム原酒が、 ブレンドされていると思われる。 ボウモアカスクストレングス、 そのパフィーム原酒を使い切…

酒通信 ボウモアの30年間 1

人には、それぞれ立場がある。 当たり前なのだが、故に、私は売り手としての、 範疇で考えて、このブログも書いている。 何でも、かんでも知っているからと言って書けば、 同じ立場の方々の、ご迷惑になるかもと、 自問自答し、前回「ボウモア病」と、 言う…

酒通信 スコットランドだより 88 蒸留所では無いけれど

少し前に、スペイサイドフェァがあり、 一年で、最も忙しい期間を迎えていた。 スコットランドは、クライゲラキ、 ハイランダーインで働く、 ケイスケ君だが、身動きが取れない程、 お客さんが、来られたようだ。 その忙しい最中に、時間を見つけ、 今回、行…

GWの車の話

連休の最中、若いカップルが、 来られた。初めての方達だが、 私の店をいつも見ていると、 ん?良く聞くと、店の前を、 いつも、車で通ると言う、 そうなのですか、と、 私は、暇なので、いつも表に座って、 通る車を見ていますよ、 何に、乗られてますか? …

酒通信 YUKIGUNI NIGHT

本日から、8日間、 昨年、お亡くなりになられた。 故井山計一氏の一周忌に因んで、 追悼と言う意味で、 「YUKIGUNI NIGHT」を開催します。 お亡くなりになる、数年前、 ドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」が、 上映され、私も観に行きました。 氏が、その中…

凄い車見た!

私は、しがない商売人なので、 あまり車の事には触れないのだが、 小さな下町なので、すぐに何かと噂が広まる。 まあ、どちらかと言うと密かな趣味なのだが、 歴代、かなり強烈な車に乗って来たが、 最近、同世代のブログの知り合いが、 軽キャンに乗り換え…

酒通信 スコットランドだより 87 夏目漱石

文豪、夏目漱石も滞在したと言う、 ピトロッホリーにある。 ブレアソールの蒸留所だが、 驚いたのは、マッシュタンをくり抜いたBAR これは、実に面白い、 いや、こんな場所で飲んでみたいですね、 そして、試飲なのだが、 その前に、資料室に、 古い、モルト…

酒通信 スコットランドだより 86 夏目漱石

ブレアソールと言われても、 ウイスキーに詳しい方しか解らないだろう、 ブレンディドウイスキーのベルの原酒として、 有名なのだが、余計解らなくなりそうなので、 文豪、夏目漱石も滞在したと言う、 場所にある。ブレアソール蒸留所だが、 夏目漱石氏は、…

酒通信 スコットランドだより 85 夏目漱石

色々と書くことがあり、 遅れ、遅れになっていた。 スコットランドは、ハイランダーインで、 働き、マッカランチームの一員である。 セイラ・バージェスさんの別邸を、 お借りしている。ウイスキー修行に励む、 ケイスケ君から、画像は送られて来ているが、 …

酒通信 ウイスキーの理解度 2

まあ、商売でやっている以上、 何でも、かんでも書いてしまえば、 元も子も無いのだが、 今は、ネットで調べれば、大抵の事は、 解る時代になって来た。 が、知識だけが高くなり、 結局は理解されていないと言う方も、 まだまだ多く、特に、私の店など、 BAR…

酒通信 ウイスキーの理解度

下町の片隅で、ポツンとある。 小さなBAR故に、やはり、BARの初心者、 ウイスキーの初心者の方が多い、 なので、ウイスキーの専門的な話も、 あまりしない、カクテルだけ飲まれて、 帰られる方も多く、未だに「お勧め下さい!」と、 戦っている。初めて来ら…

酒通信 伝説のバーテンダー 一周忌

昨年、当時、国内最高齢バーテンダー、 井山計一氏がお亡くなりになり、 一周忌にあたる今年、 氏を偲んで、全国でカクテルフェアが、 開催されるが、勿論、当店も参加している。 5月10日の命日に合わせて、 5月9日(月)~16日(月)の8日間、 題し…