黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

酒通信 やたらと忙しい・・・

店は、相変わらずなのだが、 私は忙しい、 えらい時代になった。 気付けば、値上げ、終売・・・ いきなり来る。 対処するには、46時中、 パソコンの前に居なければ、 まあ、その為に、 店の片隅にPCルームを作ったのだが、 いやいや、本業はバーテンダー、…

酒通信 姉、妹 2

グレンフィデックと、 バルベニーの事を書いたが、 少し余談を、 かなり古いオールドボトルの、 グレンフィデックがあるのだが、 その一本に三角の札が掛かっている。 それに、会社名があるのだが、 日食と言う、 1960年中頃には、 輸入していたようだが…

酒通信 姉、妹

私には、二人の娘が居るが、 見事に性格が違う、 姉の方は母親に似て、 実直で勤勉で忍耐強いが、 妹は私に似て、 何となく上手くやって行くタイプ、 姉妹でも、同じ個体では無い、 故に接し方も変えねば、 なのだが、子育て中は夢中で、 その辺りが良く解ら…

酒通信 遠路はるばる・・・

ウイスキーと同様に、 クラフトビールの勢いが、 止まらない、が、我が町では、 まだ、焼酎、焼酎・・・ まあ、何年やっても、 世間と足並みが揃わない、 が、有利な事がある。 私のようにリアルタイムで、 世間の情報を取っていれば、 必ず、遅れてやって来…

HOSTEL NAGAYADO OSAKA 2

当店から、目と鼻の先にある。 NAGAYADOさんにお邪魔した。 古い民家をリノベーションした。 粋なゲストハウスだ。 中を色々と見せて頂いた。 と、玄関の扉の横に、 ドアがあるのだが、 入ると、こじんまりとした。 BAR空間があった。 朝食等を出されている…

HOSTEL NAGAYADO OSAKA

NAGAYADO OSAKA HOSTELなのだが、 所謂ゲストハウスで、 当店のすぐ近く、 最近、当店に外国人観光客が、 急激に増えた要因の一つが、 この宿、NAGAYADOさん、 元長屋の宿で長宿(ながやど) 時代の急速な流れ、 変わっていないようで、 変わりゆく街並み、 …

酒通信 本場キューバのモヒート!

3月頃から苗木を購入し、 水、肥料、水、肥料と、 欠かさず毎日与えて来た。 最近は、キューバミントと、 呼ばれている、イエルバブエナ、 店が北向きから、南向きに、 変わった事もあり、 今まで見た事も無いぐらい、 成長した。 これからもっと大きくなる…

酒通信 四季の移ろいのように・・・2

昨日の記事の続きだが、経年変化、 長年向き合って来たウイスキーの変化だが、 かなりトリッキーな変化を、 続けるボトルに出会った。 アラン蒸留所、待望の21年、 十数年前、試飲会でアランの、 ポートカスクとの出会いが、 実に印象的だったが、 その2…

酒通信 四季の移ろいのように・・・

寒さが緩んで、 春が来て、桜が咲いて、 散り、一層暖かくなって来た。 そんな季節の移ろいのように、 一本のボトルが変化し続けている。 ウイスキーとは、真に摩訶不思議な、 液体、どれだけ歳月を費やし、 知識を蓄えようが、 一息で吹き飛ばされる。 正に…

有機黒胡椒

当店はT・C(テーブルチャージ) を、頂いているので、 チャームと言う一品を、 お出ししているが、 その中で、人気があるのが、 ジャイアントコーン、 トウモロコシの一品種であるが、 種子が白く、大きいのが特徴、 その市販の物を買って、 来ているのだが…

酒通信 さらば平成! 余談

新元号記念で、 明治39年蒸留の、 ブランデーを、お安く出そうと、 告知したのだが、 明治39年、 龍馬の奥さんだった。 楢崎竜さんが亡くなられた。 と、書いたが、 そのお竜さん、 再婚し、西村ツルとなり、 横須賀で暮らすが、 晩年はアルコール中毒に…

酒通信 さらば平成! 2

1906年、明治39年の、 ブランデーの話から、 明治39年に亡くなられた。 坂本龍馬の奥さんにあたる。 楢崎竜さんの話になり、 久邇宮朝彦親王 (くにのみやあさひこしんのう) 中川宮(なかがわのみやの)様の話に、 幕末には、 粟田宮(あわたのみや…

酒通信 さらば平成!

元号の改元が迫っている。 平成ともお別れになり、 新元号の令和の時代が訪れる。 そこで、当店も何か無いかと、 かなり前から考えていたのだが、 これは、どうだろうか? 新元号改元記念! 明治39年のブランデーを飲もう! 1/3程残っている。 ラ・メゾン…

NHK 72時間

我が町は、両側を川で、 挟まれ、まるで島国のようで、 それ故に、独特な地域性となっている。 が、ずっとこの町に居れば、 全国的にそうだと、 思うだろう、 私も、小さい頃は、 川は、渡し船で渡るものだと、 思っていたら、 全国的には、かなり珍しい物で…

ジャーマン・・・

何だか、体がだるく、 店に行く気が出ない、 つい先日だが、 で、スマホ脳になろうとも、 ダラダラと、ネットで情報収集、 すると、面白い記事が、 ドイツの事なのだが、 お客様は神様と言う精神が、 欠片も無いと、 店の店員の態度が、 酷いと言う事が書い…

酒通信 増殖・・・

さあ、桜も散り、一時の、 儚き時期は終わる。 まあ、日本人ですね、 儚き物に心奪われる。 夏は花火か・・・ と、夏のカクテル、 なのだが、厳密には、 初夏のカクテルになるのだが、 色も濃い、葉も大きい、 常連氏の僅かな人だけ、 私が、初夏、初夏と言…

72時間・・・

大人になってゆくほど、 涙がよく出てしまうのは・・・ なかなかに良い番組を作る。 NHK、が、なかなか時間が合わず、 観れない事が多いが、 中でも、ドキュメント72時間、 妙な面白さがある。 正に人間交差点、 数々の名作があった。 72時間、一つの場…

情報の波・・・

つい、先日だったが、 古くからの常連氏が、 あ、そうそう、 あのアニメ、 ア、ア、アンパンチマン、ワン! だ、大丈夫か・・・ かなりの重症のようだが、 スマホ認知症、スマホ依存症、 スマホ脳等と呼ばれている。 現代病、情報が大量に脳に流れ込み、 脳…

ナショナル・カクテルウィーク

5月に日本全国のBARが、 参加する大きなイベント、 ナショナル・カクテルウィークが、 11日~17日に開催される。 勿論、当店も、 早くからエントリーしているが、 近畿圏では、えっ、大正区にBARが? えっ!大正区のBARが? と、驚いているだろうと、 …

傷だらけの悲報・・・2

強烈なインパクトを残した。 伝説のドラマ、 「傷だらけの天使」 まあ、他にも書き出したら、 キリが無いのだが、音楽では、 「83 シャンティ・シャンティ 武道館ライブ」 過去に遡れば、 「熱狂雷舞」 柳ジョージさんのギター、 が、やはり「傷だらけの天…

傷だらけの悲報・・・

平成が終るのでは無い、 昭和が終るのである。 昭和に活躍したカリスマが、 次々と亡くなられる。 ついに、ショーケンこと、 萩原健一さんが、 旅立たれた。 どれだけ、影響を受けた事か、 太陽にほえろ 第一話、 オープニングで、 スズキのジムニーで、 現…

桜桜桜満開!

前の岩崎橋公園の、 桜が満開! 昨年の台風21号で、 かなり枝が飛ばされ、 少し淋しい事になったが、 それでも力一杯、 花を咲かせている。 生命の力強さを改めて感じる。 しかし、選挙のポスターが、 もう少し右に寄せてくれたら、 が、そんな細かい配慮…

令和 番外編 号外

令和に決まった。 新元号だが、 その時、号外が配られ、 大パニック状態、 我先にを争う人々、 まるで、芥川龍之介氏の、 蜘蛛の糸状態、 が、何度もTVで流れていた。 その時、悲愴な顔をし、 人の波に押し寄せられ、 必死で号外を配る男性、 似てる・・・ …

ウイスキーを・・・

少し暖かくなって来た。 と、出歩く人も増えたのか、 少し忙しくなって来た。 と、なると、増えて来る。 絶対数が上がれば、 そうなる事は必然なのだが、 「あ~、う~、あ~、 ウイスキーを」 「・・・・」 これだけのウイスキーがある。 ウイスキーをと、…

不味い事が・・・

梅田に映画を観に行ったのだが、 その映画館があるロフトの一階、 凄い物が・・・ 興味をそそり過ぎる。 これは不味い・・・ 石ノ森章太郎先生の、 生誕80周年のような、 行く前に、お金を置いて来たので、 持ち合わせが無い、 欲しい・・・ カードを使う…

微妙に当たった・・・

4月1日、新元号が、 発表された。 微妙に当たった事がある。 まさか、万葉集だとは、 思わなかったが、 小倉百人一首、 まあ、百人一首だが、 こういう所から、 引用しないのかな、 と、数日前に思ったら、 おっと、まさかの万葉集、 と、聞いた時、 一人…

酒通信 オオグソクムシ

追いかけても、 追いかけても、 ドンドン出て来る。 クラフトビールの嵐、 偉い物に手を出してしまった。 と、最近では後悔を感じる。 売れに、売れている。 が、この町では、 まるで、時が止まったような、 いや、町全体が、 引きこもりのような、 世間との…

白虎隊・・・

まあ、呆れる話で、 中国人のマナーが、 どうのこうのと言うが、 自分達は良いのか? 御朱印を丁寧に書いたら、 早く書けと、クレーム・・・ バカじゃ無いのか、 と、言っても、そういう人達は、 どの時代にも、 必ず一定数は居る。 まあ、私もこのド下町で…

酒通信 アベラワー ダブルカスク

先日、開封した。 アベラワー10年VOHM、 ブランデーのボトルに、 入った珍しい物だったが、 香り、味わいとも、 かなり珍しい、 バッタを捕まえようと、 原っぱを走り回った。 少年の日を思い出した。 草の香りが強い、 時間が経てば、ミントのような、 ハ…

新元号

あれこれと、自分なりに、 予想していた。 新元号だが、 全く予想とは、かけ離れていた。 私の新元号の予想の一つの中に、 元治と言うのが、 あったが、元治? いや、これは記憶の中にある。 禁門の変、 いやいや、あの有名な、 池田屋事件、 僅かな期間、 …