黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 94 クーパレッジ 1

 今回は、蒸留所では無く、

樽工場、スペイサイドクーパレッジ、

いやいや、熱心に見学に見学を重ね、

知識を高め続けている。

 

スコットランドは、ハイランダーインで、

働きながら、蒸留所巡りをしている。

当店の若き常連氏、ケイスケ君だが、

働く場所がBARなのが良かった。

 

昼間に自由な時間が出来る。

なんとも願ったり、叶ったりの境遇であるが、

彼の持つポジティブな生き方が、

多くの人に、共感され、愛され、

 

導かれるのだろう、

井上陽水氏の「青空、ひとりきり」の歌詞にも、

「悲しい人とは、会いたくも無い」とある。

余談は、これぐらいで、では!

2012年頃に、ここを訪れた方の、

記事を読んだが、予約が一杯で、

その日は入れず、次の日にされたと、

書かれていたが、観光名所的になっているようだ。


車の整備工場のような、感じだが、

樽を加工したり、バラしたりと、

大忙しのようだ。

ここも、そうだが、麦芽を作る工場、

 

モルトスターも、今は大変だろうと思う、

日本の蒸留所からも発注が来ているはずなので、

この樽を作る技術を、日本人で初めて会得した人物が、

ジョン万次郎こと、中浜万次郎だが、

 

それは、ウイスキーでは無く、

クジラの油、鯨油を入れる物だったと、

記憶している。

しかし、熟練の技術が必要だろう、

これは、樽作りの工程の、
模型のようだが、良く出来ている。

では、今日は、この辺りで、

後半につづく・・・


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