黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 92 ブラックバーン 1

 

川の水が、黒く見えるが、

この川は、水自体も黒く、

故に、ブラックバーン(黒い川)と、

呼ばれている。

 

泥炭(ピート)の層を通るので、

ピートの色が、水に移る為であるが、

アイラ島のホテルの写真で、バスタブに、

紅茶のような水が出るのを見た事がある。

 

スコットランドは、クライゲラキ、

ハイランダーインで働く、

ケイスケ君から送られて来た画像だが、

この川に名前が、そのまま蒸留所名に、

イタリアのカンパリ社が持つ、

蒸留所なのだが、それ故に、

イタリアでの知名度は高く、

ウイスキーと言えば、グレングラントのようだ。

かなりの歴史を感じさせる。

建物だが、創業は1840年、

グラント兄弟によって、設立され、

兄、ジェームス・グラントは、

 

スコットランドから、イングランド方面に、

鉄道を敷く事に尽力した事で、

有名なのだが、

この蒸留所も数々の合併や買収を繰り返し、

 

2006年に、カンパリ社がオーナーとなる。

この蒸留所の第二蒸留所が、

2002年に閉鎖された。

キャパドニックで、当時はペルノリカール傘下なので、

 

今年の初め、ペルノリカールから、

キャパドニックが再販売されている。

では、そろそろ、中を見学しましょう、

今回は、撮影禁止ではなかったので、

毎回、同じ説明になるので、

省略しますが、何かありましたら、

気軽にコメントし下さい、

では、ポットスチルの方へ、

少し、形状の違うのが、交互に並んでいます。

Simplcity( 飾り気の無い)をモットーにしている。

そのシンプルなウイスキーは、

このポットスチルから生まれる。

グレングラントは、現在、当店にはありません。

又、機会があれば、購入します。

と、言う事で、今日はここまで、

続きは、又明日!

          つづく・・・