黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 93 ブラックバーン 2

飾り気の無いが、モットーの、

グレングラントだが、しかし、

数々の賞に輝いている。ウイスキーバイブル誌で、

シングルモルト・オブ・ザ・イヤーや、2021年開催の、

 

サンフランシスコ・ワールドスピリッツでも、

ダブルゴールド、同じく2021年の、

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション

洋酒部門で金賞と、

 

書き出せば、キリが無い、

優秀なウイスキーなのだが、

あまり、知っている方も少ないが、

少し落ち着けば、揃えてみたいウイスキーである。

 

 


今回、気になったのは、この発酵槽、

蓋の枠に、カビらしき物が、

こびり付いている。

これは、綺麗にする所は、掃除するが、

 

手付かずの所も多いらしい、

やはり、味わいの変化を警戒しているのだろう、

1936年、リンクウッドが、

味わいが変わる事を恐れ、

 

蜘蛛の巣一つ払う事を禁じたと言うのが、

良い例であり、ケイスケ君からも、

その辺りの、報告は受けている。

改めて、シングルモルトウイスキーとは、

 

かなり繊細で、デリケートな物だと、

再認識した。安定感を出す事が、

如何に難しいかと言う事である。

では、ウェアハウスなのだが、

残念ながら、ウェアハウスは見学NG

ほぼ盗撮状態で撮影したようだ。

この見学NG、人を入れたく無いのは、

味わいの変化を恐れてのような気がして来た。

続いてショップだが、グレンファークラスのように、
泥棒に入られ無いかと、心配になる。

今回は、ティスティングの画像を、

撮り忘れたようで、ティスティングルームは無し、

試飲は、10年と、ノンエイジの、

アルボラリスの2種類だったようだ。

次回は、樽工場のクーパレッジで、

その次にキャンベルタウン編と続きます。

            END