黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

阿弥陀池 2

歴史が次々とリンクする。 色々と絡み合うものだと、 一人感心していた。 「堺事件」をネットで調べていると、 何度かある政治家の方のブログにヒットしていたのだが、 この方も土佐十一烈士や妙国寺の事を書かれていた。 が、この方私のブログの友人が数ヶ…

阿弥陀池

最近歴史の渦に巻き込まれているような、 娘の妊娠に始まり、 中山寺、そして宝塚、 そこで与謝野晶子の歌碑を見つけ、 堺に、そこで堺の町歩きのマップを手に入れ、 土佐十一烈士を調べ、 その前に龍馬暗殺で、 我先祖郡山藩の活躍まで辿り着いた。 そして…

謎の韓国女性・・・

先日の早い時間、 初めてのお客さん、 海外の仕事が多く、 イタリア、スペイン、ドイツと、 色んな国に行かれているようで、 次々とお話しが、 その方がお帰りになり、 暫し静寂が、 その時、一人の女性が入り口に立っていた。 何かを言いたげな、 どうされ…

超嗅覚

長年、香りばかり嗅いで来た。 それが仕事なのだが、 私は元来、鼻が人より優れていると思う、 それは牛乳、少し古くなった牛乳を飲むと、 お腹が・・・ で、ついつい匂ってしまう、 少し大きくなり、紙パックの牛乳が出ると、 紙パックの匂いまで、 記憶し…

土佐十一烈士もう一つの物語

土佐十一烈士と恩赦八士、 「恩赦八士」とは、 これは明治天皇の恩赦を受け、 生き残った方たちだが、 数が合わないのは恩赦直後、 川谷銀太郎が病死するので八名になった。 その恩赦八士の中に、 垣内徳太郎と言う陽気な若者がいた。 この若者とこの妙国寺…

土佐十一烈士を尋ねて 2

ここで受付をする。 拝観料は大人400円、 土佐十一烈士の遺品が眠るのだが、 ボランティアの方が案内してくれるのだが、 堺事件の話しが案内の方と噛み合わない、 旗があるのだ。「旗持梅吉」さんの、 三枚あったのだが戦争で二枚焼失したらしい、 「梅吉…

土佐十一烈士を尋ねて

ホテル・アゴーラリージェンシー堺は、 旧堺リーガロイヤルホテル、 その横を流れる川を挟んで、 土佐十一烈士の碑は立っている。 右に大きな碑があるが、 これは、 天誅組上陸の碑のようだ。 この天誅組と戦ったのは、 我先祖、郡山藩も居た。右にある小さ…

幕末の倭魂(やまとだましい) 「堺事件」  7

壮絶な最後を遂げた「箕浦猪之吉」 続く六番隊隊長「西村佐平次」 彼はおとなしく、静かな男だったと言う、 そして何より美男子だったと、 箕浦が動なら、西村は静、 そして静かに事は始まり、 こう書かれている。 西村の首は三間ばかり前にぞ飛びにける。 …

幕末の倭魂(やまとだましい) 「堺事件」 6

「旗の重み」 色んな本を読んだが、 他にも多くの書物が存在することを知る。 「堺事件」 書きたい事は山ほどあるのだが、 少々長くなってしまったので、 心苦しいが少し先を急ぐ事にした。 様々な事が起こり、 それが絡み合うのだが、 一応この事件に対して…

幕末の倭魂(やまとだましい) 「堺事件」  5

「襲い掛かる鳶衆達」鳶職の道具「鳶口」でフランス兵を即死させた梅吉、 何度考えてもこの男、 馬と同じ速さで走り、 異国人を恐れもせず、大工道具で一撃即死させるとは、 恐ろしい人物ではないか・・・ しかし梅吉の大事な旗を奪ったのは、 盗賊フランス…

幕末の倭魂(やまとだましい) 「堺事件」  4

「走れ!梅吉」「神戸事件」「錦旗紛失事件」を経て、 歴史は「堺事件」へ、 堺の町にフランス兵が来ると、 そこで大目附杉紀平太、目附生駒静次が 土佐八番隊隊長「箕浦猪之吉」 土佐六番隊隊長「西村佐平次」を従え、 「大和橋」に向かう、 当時は外国の方…

幕末の倭魂(やまとだましい) 「堺事件」 3

「フランス兵を阻止せよ」「神戸事件」「錦旗紛失事件」を経て、 堺の警護のあたっていた土佐八番隊 隊長「箕浦猪之吉」は大いに憤慨する。 そりゃーそうだろう、錦旗を奪ったのだから、 この事で既に土佐藩はフランスを憎んでいたはず。 それは「森鴎外」の…

幕末の倭魂(やまとだましい) 「堺事件」  2

「朝日に匂う倭魂」 この事件をご存知だろうか、 「土佐十一烈士」 朝廷の命を受け、 慶応4年(明治元年)、堺の町の警護にあたる藩が居た。 坂本龍馬を輩出した。 土佐藩、 では、事件の経緯等を出来る限り、 詳しくお伝えしよう、 この時、大阪の警護にあ…

幕末の倭魂(やまとだましい)「堺事件」

「日本人として・・・」又、長い物語が始まろうとしている。 ようやく全貌が見えて来た。 今年、導かれるように、 堺の町を何度か尋ねた。 宝塚における歌碑、 「武庫川の夕」 堺出身の与謝野晶子の作品、 そして幕末を再度探求し、 我先祖、郡山藩の活躍も…

ギブソンが無い街・・・

悲しい話を聞いた。私は一体何をして来たのだ。 そしてBARとは、なんなのだ。 すっかり、肩の力が抜けた。 宝塚、堺、 私がしきりに出かけている町、 思いを馳せている。 その背中を押してくれる出来事だ。 お酒を静かに飲むと言う文化の無い町で、 10…

堺の町をあちこちと・・・4

堺の旧灯台、大浜公園を後にして、 目指すは海にそびえ立つ、 自由の女神のような像、 名を「龍神女神像」 明治36年(1903年)第5回内国勧業博覧会の際に、 堺会場の東洋一を誇った大浜水族館前に設置されました。 水族館があったのか・・・ 博覧会終了後、水…

堺の街をあちこちと・・・3

杉本君に別れを告げ、 先を急ぐ私なのだが、 この公園には石碑が多い、 これも、その一つ、 これは、 擁護璽(ようごじ) 安政元年(1854年)に発生した。 安政南海地震に関する記念碑であり、 当時の堺の人が如何にして、 災害に対応したかが刻まれています。 …

堺の町をあちこちと・・・2

さあ、堺探索、 では皆様もご一緒に、 今回の目的は、 日頃の運動不足を解消するために、 登山! 堺で登山? では、行きましょう! 1,2,3,4,5、 登頂!5〜6歩で頂上に・・・ ここは堺は大浜公園にある。 「蘇鉄山」 標高6、84m 日本一低い山…

堺の町をあちこちと・・・

アベノミクスとは、 何処の国の話しだったのか? 確かジンバブエ・・・ ではなく、それが効果の兆しが、 大阪でも、高級スポーツカーが売れていると、 そして高級腕時計も、 腕時計が、何と一億五千万・・・ 大阪の某高級ホテルでは、 ハンバーガーが五千五…

龍馬暗殺と郡山藩

全ての道はローマに通ず、 いや、全ての道は龍馬に通ず、 歴史の面白さは、深き森の中、 木々の枝が絡み合うように、 リンクする。 「龍馬暗殺」と我先祖「郡山藩」の事を書いて来た。 龍馬暗殺部隊、今井信郎の明治に入ってからの供述では、 主犯格は組頭の…

幕末の志士と英国女王

少し長くなった「幕末の最大の謎」 「龍馬暗殺」 では何故、今幕末なのか、 それは9月3日サンケイの、 ネット新聞関西版で、凄い記事を見つけたからだ。 私の姓は坂本だが、 四国では無い、 父母から聞くところによると、 奈良は大和郡山の出身であり、 確…

幕末の謎・・・番外編

龍馬暗殺は一体誰か? 数日間、その事で記事を書いてきたが、 謎のまま・・・ しかし、「中岡慎太郎」は2日間程命があった。 その中岡が、「新撰組」だと言ったと、 それがどうも腑に落ちない、 いくら暗かったとはいえ、 間違うだろうか、 多分だが、この…

幕末の謎・・・3

歴史は面白い、 何故面白いかと言うと、 歴史は生き物、日々新事実、 真相が現れる。「桂早之助」 「京都見廻り組」 龍馬暗殺実行犯の一人、 しかし、龍馬の人気が伺えるのは、 龍馬暗殺に関して、 一体どれだけの諸説がある事か、 紀州藩説、西郷黒幕説、フ…

幕末の謎・・・2

鳥羽伏見の戦いで、重症を負い、 和歌山を目指す「佐々木只三郎」 通説では、龍馬暗殺の主犯格とされているが、 暗殺の2ヵ月後、絶命・・・ そして、墓が和歌山の紀三井寺に、 しかし、40年程前の、 1973年、 その墓が真っ二つに・・・ 墓石が折られ…

幕末の謎・・・

やはり、幕末の謎と言えば、 「龍馬暗殺」もう150年近く前の事であり、 まだ、150年程前の事、 少し前に、このTVを観たのだが、 かなり前から、色んな事が浮かび上がって来ている。 現在の通説なら、主犯が「佐々木只三郎」 と、言う事だったのだが、 …

8月を抜けて・・・

足早に猛暑の8月を抜け出し、 9月に入った。 しかし、何だこの異常気象は、 TVの警報、スマホの警報が鳴りっぱなし、 涼しくなったと、 喜んだのもつかの間、 まあ、よく降ってくれる。 お陰でやる気が出ない・・・ そんな時は、 のんびりと調べ物でもし…

武庫川の夕

偶然見つけた歌碑、 宝塚、武庫川に掛かる。 宝来橋のたもと、 何とも言えない、 情緒、風情を物語る句、 しかし、調べると、 この句は「武庫川の夕」として、 三首あるようだ。 〜 武庫川の夕 〜武庫川の 板の橋をば ぬらすなり 河鹿の声も 月の光も 夕風は…

宝塚に行こう・・・2

「ナチュール スパ宝塚」 この横に橋がある。 そこに歌碑が、 「与謝野晶子」 では何故「与謝野晶子」なのか、 それは、 明治の歌人与謝野晶子は、 宝塚歌劇団の雑誌『歌劇』の創刊号(1918年8月刊)に、 「武庫川の夕」という題で上の三首を詠んでいる。 その…

宝塚に行こう・・・

な、何だこ、これは・・・ 宝塚の町に入り驚いた。 高層マンションが、 それがホテルや旅館と、 入り交ざって、 大都市のようになっている。 凄い光景、 悪いがお金の匂いが・・・ まあ、それはいいのだが、 目当ての場所はどこだ? あ、あった・・・ あっさ…

本日開幕! 旗揚げシリーズ!

宝塚紀行を出すつもりだったが、 先日の夜、 長女が腹帯を取りに店に来た。 すると、次女がアルバイト帰りに店に来た。 久し振りに親子3人で話しをした。 静かな夜だった。 誰も来なかった・・・ いや、一人を除いては、 この世で一番、娘達に会わせたくな…