黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

酒通信 復活!

本場キューバのモヒートは、 ミントでは無く、キューバのハーブ、 イエルナブエナなのだが、 調子が、どうも良くないので、 悪戦苦闘の日々、固形肥料を、 与えたり、液体肥料を与えたりと、 そして「蒸す」蒸される事に弱いと知り、 西日が落ちてから、水を…

酒通信 スコットランドだより 116 シングルトン 3

スコットランドは、クライゲラキの、 ハイランダーインで働きながら、 昼間は、蒸留所巡りを続けている。 ケイスケ君のリポートだが、 彼も忙しいので、 あれこれと、質問するのも気が引けるので、 ある程度、自分で調べながら進めているが、 間違えていたら…

酒通信 スコットランドだより 115 シングルトン 2

シングルトンのグレンオードで、 現在は、販売されているが、 興味のある所が見れなくて、 残念だが、では、続きを この大きさには、驚いたのだが、 これは、ウォッシュチャージャー、 ウォッシュを貯めておくタンクであるが、 ここまで大きいのは、初めて見…

酒通信 スコットランドだより 114 シングルトン 1

う~ん、又もや店に無い銘柄、 いや、以前はあったのだが、 久しぶりに聞く名前である。 今回は、グレンオード蒸留所、 現在は、シングルトンと言う名で、 グレンオード、ダフタウン、 グレンダランが発売されている。 以前は、オソロスクが、 シングルトン…

口コミサイトに対する個人的意見

個人的な考えを書きますので、 興味の無い方は、スルーして下さい、 ネットに存在する口コミサイト、 この影響で、恩恵のある店、 迷惑な店と、様々なのだが、 書く方は、全てが世の為、人の為と、 正義を振りかざしている。 ところが、どうだうだろうか、 …

口コミサイトに判決が出た。

まあ、私には関係ない事だが、 賠償命令の判決が出た。 口コミサイトだが、 そもそも論で、このサイト自体に、 疑問がある。点数を付けている人が、 誰なのか?と、一人が書いたら、 後は、同じようなただのコピー、 自分自身の意見は無いのか? 何十年も店…

わが町の風景

私の街は、両側を川で挟まれ、 まるで、孤島のようになっている。 造船業が盛んで、川幅は狭いのだが、 大きな船が通る事もあり、 小さな橋が掛けれ無かったので、 川には、幾つもの渡し舟がある。 子供の時は、他もそうだと思っていたが、 大人になって、珍…

そんな馬鹿な・・・

協力金を払うから、 休めと言われて、真面目に休んだので、 当然、全くの無収入、 協力金で生活して来た。 後に残ったのは、究極の客離れ、 まあ、そうなる事は、 当然、覚悟して来たが、 次々と襲い掛かる税金、税金、 所得税、市民税、 そこそこのアウディ…

祝!石の上にも12年!

2010年から、書き始めた。 このブログ「黄昏ウイスキー」 今日で、12年、長かったような、 短かったような、 残念なのは、読者登録されている。 大半の方は、お辞めになっている。 流石に、12年も経てば、 そうなるだろう、 この12年の間、三度ほ…

酒通信 ウイスキーの美味しさ 2

ウイスキーを覚えたい、 ウイスキーを教えて欲しいと、 良く、言われるが、 逆に聞くと、ウイスキーの何を覚えたいのか? ウイスキーの何が知りたいのか? 根本的に、何故、ウイスキーを知りたいのか? その明確な答えを持っていないのなら、 受け皿である。…

酒通信 ウイスキーの美味しさ 1

私は、あまり味わいの事を、 言わないのだが、まあ、調べれば、 何でも解る時代なのだが、 店では、トラブルを避ける為である。 例えば、少し前に取り上げたカリラの12年だが、 甘口なのだが、ファーストアタックに、 強烈な辛味があるので、初心者の方は…

イエルバブエナ ピンチ・・・

毎晩、毎晩、暇な時を過ごしている。 人生初の暇な日々が続く、 このままだと、いつまで持つか、 大ピンチだが、他にもピンチな物が、 何故か、今年は調子が良くない、 キューバのハーブ、モヒート用の、 イエルナブエナ、肥料を与えたりと、 色々しているが…

酒通信 スコットランドだより 113 宝酒造 3

赤いドアは、グレンファークラスと同じだが、 こちらの赤は、少し薄いように思うが、 これは、これで感じが良い、 では、ウェアハウスの方へ、 天井が低く、伝統的なダンネージ式だが、 面白いのは、上は床がコンクリートのようだが、 下は、土間になってい…

酒通信 スコットランドだより 112 宝酒造 2

1986年に、宝酒造さんが買収した。 トマーティン蒸留所だが、 その当時、宝酒造さんは好景気だった。 その一年前の1985年、 大ヒット商品、甲類焼酎「純」が、 678万ケースに達し、 これが焼酎ブームの火付け役となる。 84年に発売した「タカラ…

酒通信 スコットランドだより 111 宝酒造 1

蒸留所設立は、1897年だが、 ウイスキー造りの歴史は、 先日書いた。カロデンの戦いまで遡る。 トマーティン蒸留所、 1986年に、宝酒造さんに、 買収されるのだが、この蒸留所、 1974年に、スコットランド最大の、 蒸留所だったのだが、 現在は…

酒通信 スコットランドだより 110 ラッパすいせん

歴史的には、これと言った物が無いのだが、 カロデンの戦い跡地の近くに、 古城がある「ブロディー城」なのだが、 中に入れば、磁気や珍しい調度品が、 数々あるようだが、今回は、 スコットランド滞在中のケイスケ君は、 立ち寄っただけのようだ。 なので、…

酒通信 スコットランドだより109 カロデンの戦い

1746年、インヴァネス近郊の、 カロデン湿地にて、 ジャコバイト軍と、グレートブリテン王国、 所謂、イギリス軍との戦闘があった。 「カロデンの戦い」(カロデーン)と言われている。 簡単に言えば、反乱軍の、 王位簒奪戦なのだが、ジャコバイト軍は…

営業時間変更のお知らせ

究極に暇である。 世間の生活リズムが変わったのだろう、 と、インバウンドが姿を消した。 なら、自分の時間を作ろうと、 営業時間を変更する事に、 と、言ってもなかなか覚えて貰えないが、 以前は、19時オープンで、 遅いと言われる方が多く、 コロナを…

酒通信 ファーストフィルとセカンドフィル

当店では、ウイスキーの初心者の方が、 圧倒的に多いので、 まだまだ専門的な話にはならない、 が、詳しい方もネットの中では増えて来て、 研究も、ドンドン先に進んでいる。 色んな資料も、容易く手に入るようになったのも、 このネットの普及だろうが、 何…

コロナの嵐の後に・・・

あまり話題にもならなくなった。 コロナ騒動、一時的に協力金で、 生活して来たが、待ち受けていたのは、 税金の嵐、次々と襲い掛かる。 所得税が高額なので、 2回に分けたら、延納金が付いた。 2回目の支払い期日の、 少し前に納めたら、 税務署から、問…

酒通信 スコットランドだより 108 モルトの香水 6

流石に、32年物には驚いたが、 ティスティングルームが、 もっと凄い事になっている。 ではご案内を! これ、凄いのだが、ここにある物を、なんと、自分でブレンド出来るようだ。 その様子が、これなのだが、下は、そのラインナップである。 容器には50…

酒通信 スコットランドだより 107 モルトの香水 5

頑なに一貫体制を貫く、 スプリングバンクだが、 かなり前だが、蒸留所から、 何マイルかの範囲内で取れた麦で、 蒸留したと言うボトルを買った事がある。 今では、難しいだろう、 現在の日本国内に於ける。 蒸留所の建設ラッシュも、 麦芽が簡単に手に入る…

酒通信 スコットランドだより 106 モルトの香水 4

昨日の記事の説明が、曖昧過ぎて、 スプリングバンクの見学ツアーに行った。 本人のケイスケ君からも指摘があり、 少し訂正したのだが、 が、私としてもどこまで書けば良いのやら、 なのだが、取り合えず、フェイントの下りだが、 昔に調べた時は、2回目の…

酒通信 スコットランドだより 105 モルトの香水 3

今回のスプリングバンク蒸留所は、 今まで訪れた。どの蒸留所より、 格段に良かったと、報告があった。 スコットランドは、ハイランダーインで、 働きながら、蒸留所巡りを続ける。 ケイスケ君だが、兎に角、何もかも、 見せてくれたそうだが、 なら、ツアー…

酒通信 スコットランドだより 104 モルトの香水 2

モルトの香水と称される。 スプリングバンクだが、今回は、 全てを見せてくれたようで、 画像も130枚を越えているが、 かなり省力させて頂いたが、 本意では無いのだが、 と、言うのは、今回のこの見学ツアー、 お値段が250£=¥37.500- なの…

酒通信 スコットランドだより 103 モルトの香水 1

キャンベルタウンを代表する。 いや、スコットランドを代表する。 シングルモルトウイスキーの逸品と、 言っても過言では無い、 銘酒「スプリングバンク」 その人気は正にうなぎ上り、 今や、大変な事に、 密かに、お蔵入りさせた。 スプリングバンク 21年…

酒通信 過去のボウモア

ボウモアの事だけでも、 書く事は、山ほどあり、 止まらなくなる。良く、考えれば、 一体どれだけ飲んで来たのか? まあ、仕事である以上、当然なのだが、 が、如何せん、昔は、今ほどの知識も無く、 パフィーム等の、ウイスキー用語も、 まだ、存在しない、…

酒通信 オールド・パリ・ロード

遂に、ハワイのオアフ島にまで、 ウイスキーの蒸留所が出来た。 名をコウラウ蒸留所、 まだ全てがハワイ産では無く、半分ほどは、 アメリカのバーボンが入っているようだ。 が、兎に角気になるので、 いや、気になるのは、ラベルなのだが、 ラベルに車が描か…

酒通信 スコットランドだより 102 キャンベルタウン特別編

キャンベルタウンが続くのだが、 今回は、少し珍しい物をお見せする。 日本のウイスキーの父、 竹鶴政孝氏だが、氏が学んだ蒸留所が、 以前、あったのだが、 名は、ヘーゼルバーン蒸留所、 今は、閉鎖され、スプリングバンクから、 商品名としての、ヘーゼル…

酒通信 スコットランドだより 101 キャンベルタウン編 3

突然ですが、これ何時だと思いますか? 正解は。夜の9時半です。 感覚が狂いますね、 では、キャンベルタウンに入ったケイスケ君だが、 まずは、スプリングバンクを訪れたのだが、 かなり、画像が多く、私が編集に、 手間どっているので、先にグレンスコシ…