頑なに一貫体制を貫く、
スプリングバンクだが、
かなり前だが、蒸留所から、
何マイルかの範囲内で取れた麦で、
蒸留したと言うボトルを買った事がある。
今では、難しいだろう、
現在の日本国内に於ける。
蒸留所の建設ラッシュも、
麦芽が簡単に手に入る事も、
大きく影響しているだろう、
さあ!ではスプリングバンク蒸留所の、
続きなのだが、その前に、
この見学ツアーは、長時間に及ぶために、
ランチも用意されている。
なので、腹ごしらえ、
いやいや、先を急ごう!
これが、ウェアハウスかどうかは、
確認していないので、
不明だが、白い壁が実に綺麗で、
趣がある。
天井はやや高いが、伝統的な、
ダンネージ式のようだ。
と、今回の気になる点なのだが、
これは、流石に驚いた。
かなり色合いが薄いので、
聞くまで解らなかったが、
これは1990年蒸留の、
なんと、32年物のしかもハンドフィル、
この一杯で、見学ツアー料を、
遥かに超えるだろう、
スプリングバンクの30年越え、
因みに、オフィシャルボトルの30年で、
現在、50万円を超えている。
見た感じ、60mlほど、
グラスに入っているようなので、
原価的には、5万円近くなる。
が、それだけでは終わらない、
次のティスティングルームが、
これが、又、凄い事になっている。
それは、又、明日!
つづく・・・