黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 101 キャンベルタウン編 3

突然ですが、これ何時だと思いますか?

正解は。夜の9時半です。

感覚が狂いますね、

では、キャンベルタウンに入ったケイスケ君だが、

 

まずは、スプリングバンクを訪れたのだが、

かなり、画像が多く、私が編集に、

手間どっているので、先にグレンスコシアを、

では、続きを、今回の気になる点は、

報告通り、髪の毛の薄い方が多いとの事だが、

確かに、いや、では無く、ウオッシュバックから、

抜き取られたウオッシュだが、

簡単に言えば、ビールのような物で、

 

これを、蒸留器で蒸留し、

高アルコールにするのだが、

飲ませて貰ったようだが、

どんな味わいなのか、気になる所だ。

 

因みに、この方蒸留所所長のイアンさん、

ケイスケ君は、ある方の、

紹介で、訪れているので、

ほぼ、招待扱いだったそうだ。

コンデンサーも、新型の多管式のようだ。
グレンスコシアは、古典的なイメージがあるが、

かなり近代化されているようだ。

まあ、時は進み続けると言う事だろう、

ニューメイク、ニューポットとも言うが、

出来立てのウイスキー、いやアルコールも、

飲ませて貰ったようだ。

続いては、ウェアハウス貯蔵庫の方へ、

これが、もう一つの気になる点で、

奥の二つは、ウォッシュバック、

発酵槽なのだが、外にあるのは、

珍しいのだが、結局は屋内のと、

 

混ぜてから、蒸留するので、

特別な事では無いと言うが、

外にある二つの発酵槽だけで、

蒸留した物を飲んでみたい気はするのだが、

天井は高いが、伝統的な、

ダンネージ式のようだが、

今回、この中から、この樽を、

ハンドフィルで頂いたようだ。

2006年蒸留の、ファーストフィル、

バーボンカスク、16年物、

いや、美味しいだろう、

これで、グレンスコシアは終わりですが、

 

やはり、伝統と近代化の融合、

老朽化した設備は取り換えが必要だが、

そうすると、味わいにも変化が出る。

と、言う戦いの連続なのだろう、

 

要は、私達も、全く同じ物を、

求めるのでは無く、多少の変化を、

範疇として楽しむべきでは無いだろうか、

ウイスキーは、手作りなのだから・・・

          END