黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 四季の移ろいのように・・・2

昨日の記事の続きだが、経年変化、

長年向き合って来たウイスキーの変化だが、

かなりトリッキーな変化を、

続けるボトルに出会った。

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アラン蒸留所、待望の21年、

十数年前、試飲会でアランの、

ポートカスクとの出会いが、

実に印象的だったが、

 

その21年だが、21年に関しては、

ボウモアのオフィシャルの、

21年の記憶が強いが、

今ではお高くなってしまった。

 

と、何度か記事に書いた。

アラン21年だが、

開封直後、高級なラム酒に浸した。

ラムレーズン、いや、

 

レーズンバターのような、

香りを放ったが、

2週間で、まさかの穀物酢のような、

酸の強い香りに変わり、

 

かなり驚いたのだが、

そういう変化は、

経験が無かった。

が、約1か月を過ぎた頃、

 

酸が抜けている。

驚いた。凄まじい、経年変化、

この予想は流石に出来ない、

と、同時にこの変化を、

 

経験出来る権利を持っている。

方は、3人・・・

開封直後と、2週間後を、

飲まれている。

 

勿体ない話だ。

いつも言うように、

一度飲んだから、

もう良いと言うのは、

 

ポケモンのカード集めに等しく、

こういうボトルと、

腰を据えて向き合う事、

経年変化を楽しみ、

 

ウイスキーの奥の深さを、

知り、己の経験値を高める事に、

なると、私は思いますが、

ウイスキー、真に不思議な

 

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飲み物である・・・

だから、飲めばと、

言ってあげたのに・・・

どう変化したか?

 

それは、飲んでみて下さい!

正に、なんじゃこりゃ〜

です、、、