強烈なインパクトを残した。
伝説のドラマ、
「傷だらけの天使」
まあ、他にも書き出したら、
キリが無いのだが、音楽では、
「８３ シャンティ・シャンティ
武道館ライブ」
過去に遡れば、
「熱狂雷舞」
柳ジョージさんのギター、
が、やはり「傷だらけの天使」
この第一話には、
昼のテレビ番組のMCで、
今や、有名な「坂上忍」氏が、
子役で出演している。
事を鑑みると彼も、
TV業界では重鎮である事は、
確かである。
しかし、その最終回だが、
驚くほど、理解しがたい、
弟分であるアキラ、
水谷豊氏なのだが、
まさかの、風邪をこじらせて、
死ぬ・・・
のだが、ドラム缶の風呂に入れて、
死体を洗う、
それを、リアカーに積んで、
夢の島のゴミ置き場に、
捨てる・・・
リアカーごと捨てるのかと、
思いきゃ、リアカーを、
必死で引きながら、
走り去る、アニキ、
一体、な、何なんだ？
と、言う純粋な疑問、
しかし、この疑問こそが、
壮絶なインパクトを与えたのだろう、
と、かなり大人になってから、
解った。ティム・バートンである。
まあ、このまま書き出したら、
終わりが見えない、
私達の年代がどれだけ、
影響を受けたか、
ほんの少しは伝わったかと、
そして、色々な不祥事が、
あった事は確かだが、
もう一つ確かな事は、
萩原健一が、私にとって、
カリスマである事、
それは、揺るぎの無い、
事実である。
と、同時に壮絶な喪失感に、
襲われている事も、
確かである。
ご冥福をお祈り申し上げます。
