黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

ウイスキーを・・・

少し暖かくなって来た。

と、出歩く人も増えたのか、

少し忙しくなって来た。

と、なると、増えて来る。

 

絶対数が上がれば、

そうなる事は必然なのだが、

「あ~、う~、あ~、

ウイスキーを」

 

「・・・・」

これだけのウイスキーがある。

ウイスキーをと、言われても、

出しようが無い、

 

あ~、う~病、何も忙しくも無いが、

これに、待たされ、忙しくなる。

では、タバコ屋さんで、

タバコ下さい!と、言って、

 

はいよ!と、出て来たら、

私も反省するが、

まず無い、いや、

絶対に無い、

 

その絶対に無い事を、

やれ!と、言われても、

無理な物は無理、

挙句はお薦めを!

 

だから・・・

お酒は経験値の問題で、

毎日飲む方と、

今日初めてウイスキーを、

 

飲む方に、同じ物は出せない、

と、言っても理解できない、

が、あまり言うと、

怒られたと言う、

 

レベルの低さ、

怒られたとなると、

もう怒られたくない、

と、なるが、

 

教えて貰ったと、なると、

もっと知りたい、

もっと教えて貰いたいと、

なるのでは?

 

そこそこの年齢になって、

BARで、何か下さい、

と、言われてもなのだが、

あまり言うと、

 

次は恥をかかされたと、

なるだけで、

まあ、適当にしなくては、

怒鳴られても、アホらしい、

 

松下幸之助の言葉に、

「学ぶ心さえあれば、

万物すべてこれ我が師である」

と、あるが、これは逆の意味が大事で、

 

その人に学ぶ心が無ければ、

どれだけ優秀な方が、

教授したところで、

無理と言う事である。

 

故に、私も最近は、

気があるか、心があるか、

向上心の問題で、

お酒を味わいたいのか、

 

浴びたいのか、

見極めてから、

発動する事にしている。

無駄な努力は空しさが、

 

走るだけである。

しかし、何故怒られたと、

なるのか、それが不思議なのだが、

そんな事も知らなければ、

 

恥ずかしくは無いのか、

と、私は思うのだが、

やはり、酔うためや、

出会いを求めて、お酒を飲む人は、

 

そうなるのだろう、

お酒をドラッグ扱い、

BARは出会いの場とは、悲しい事だが、

世間の大半がそうなのだから、

 

それも、仕方無い事、

なのだろう、

が、女性とBARに来て、

あ~、う~、は、

 

改善した方が、

宜しいのでは、

まあ、焼酎が無い!と、

怒鳴られるよりは、

 

100倍マシなのだが・・・