黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 61 待望の蒸留所 4

最近、老化なのか、一気に書かないと、

時間を置き、次に書こうとしたら、

何をどう書くのか、サッパリ解らなくなる。

スコットランドだよりだが、

 

今回も、かなり難航しているが、

やはり、昔に覚えた事は、

古い情報で、色んな事は変わっている。

では、スコットランドのケイスケ君から、

 

届いた画像を、今回も何とか整理し、

お届けしますが、

私も解らない部分がありますので、

間違えてたら、すいません。

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今回、面白いのは、このキルンだが、

このストーブのような物に、

ピート(泥炭)を入れ、麦芽を燻すのだが、

形の違う物が、二台あるが、

 

これは、ピート(泥炭)用と、

ノンピートの石炭用で、

使い分けているようだが、

ピートの期間は、年に一週間と短いので、

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今回は、石炭だけのようだ。

この他にも、珍しい物があった。

日本の桶のような物だが、

これが、何なのか?

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この中でブレンドされるようだが、

違う樽を入れるのか、

同じ樽を入れて、味を均一するのか、

詳しい事は、解らないのだが、

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貯蔵庫(ウェアハウス)だが、

天井が低く、ダンネージ式のようだが、
樽を高く積み上げない、

これも、伝統的な熟成法だが、

 

非効率的である。沢山、生産しても、

樽を置く場所が、限られてしまう、

が、これを変えてしまうと、

やはり味わいに影響があるのだろう、

 

伝統的か、革新的か、

どちらが、良いとも限らないが、

職人さん達が日々、汗をかかれている事を、

忘れてはいけないと思う・・・

         つづく・・・

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※蔓延防止の時短要請により、

3月7日~3月21日まで、

臨時休業とさせて頂きます。

ご了承の程よろしくお願いします。