長い名前のウイスキー、
ロイヤルロッホナガーの蒸留所を、
今回は訪れている。スコットランド在住の、
ケイスケ君だが、
前回のバルヴェニーの蒸留所とは、
印象が違い、近代的な設備に見え、
どことなく、科学の実験室のような、
印象を受けるが。これもそうなのだが、
ポットスチルの上の部分に、
見た事が無い物が付いている。
何だろうこれは?
と、案内の方に聞くと、
解らないと・・・えっ・・・
前にも書いたが、蒸留所の見学ツアーの、
ガイドの方は、ガイドの仕事の方、
従業員、作業員の方が、
手を止めて、案内していたら、
ウイスキーが造れないが、
蒸留所によっては、従業員の方が、
案内する場合もあるようだが、
蒸留所の中の仕事は、分業体制、
役割が分かれているので、
全体的な事になると、
マネージャークラスにならないと、
解らない事も多いだろう、
なので、そのマネージャーに、
連絡をしてくれたようだ。
少し迷惑な話だが、私も必ず聞くだろう、
これは、プレッシャーバルブと言い、
蒸留器内の、内圧を調整する装置、
シャルルやボイルの法則か?
いや、まあ、圧力釜の調整弁のような物だと、
しかし、やはり圧力の関係で、
温度の変化があり、それを調整するのか、
若しくは、圧力で気化したアルコールを、
押し出す力、速さの問題なのか、
いや、それ以上詳しく説明を受け、
マネージャーさんを足止めすると、
金銭が発生しそうなので、
しかし、左側には付いていない、
いや、これが左側か?
なら、付いている。確認したら、
やはり、左の物にも付いているようだが、
イマイチ、意図の良く解らない、
謎の装置、プレッシャーバルブだが、
BARの名前に良さそうな気がする。
要はガス抜きと言う感じなので、
では、次は貯蔵庫、ウェアハウスへ
下の扉に、クーパレッジとあるので、
樽を直したり、再生する場所も、
あるようだ。多分、その画像が、
これだと思うのだが。
ウェアハウスは伝統的な、
ダンネージ式のようだ。
しかし、樽から直接抜いた。
ロイヤルロッホナガー、
一体、どんな味わいなのだろうか、
気になって仕方が無いが、
そこの所はご心配なく、
次にお知らせします。
つづく・・・