黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 67 長い名前 3

長い名前のウイスキー

ロイヤルロッホナガーの蒸留所を、

今回は訪れている。スコットランド在住の、

ケイスケ君だが、

 

前回のバルヴェニーの蒸留所とは、

印象が違い、近代的な設備に見え、

どことなく、科学の実験室のような、

印象を受けるが。これもそうなのだが、

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ポットスチルの上の部分に、

見た事が無い物が付いている。

何だろうこれは?

と、案内の方に聞くと、

 

解らないと・・・えっ・・・

前にも書いたが、蒸留所の見学ツアーの、

ガイドの方は、ガイドの仕事の方、

従業員、作業員の方が、

 

手を止めて、案内していたら、

ウイスキーが造れないが、

蒸留所によっては、従業員の方が、

案内する場合もあるようだが、

 

蒸留所の中の仕事は、分業体制、

役割が分かれているので、

全体的な事になると、

マネージャークラスにならないと、

 

解らない事も多いだろう、

なので、そのマネージャーに、

連絡をしてくれたようだ。

少し迷惑な話だが、私も必ず聞くだろう、

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これは、プレッシャーバルブと言い、

蒸留器内の、内圧を調整する装置、

シャルルやボイルの法則か?

いや、まあ、圧力釜の調整弁のような物だと、

 

しかし、やはり圧力の関係で、

温度の変化があり、それを調整するのか、

若しくは、圧力で気化したアルコールを、

押し出す力、速さの問題なのか、

 

いや、それ以上詳しく説明を受け、

マネージャーさんを足止めすると、

金銭が発生しそうなので、

しかし、左側には付いていない、

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いや、これが左側か?

なら、付いている。確認したら、

やはり、左の物にも付いているようだが、

イマイチ、意図の良く解らない、

 

謎の装置、プレッシャーバルブだが、

BARの名前に良さそうな気がする。

要はガス抜きと言う感じなので、

では、次は貯蔵庫、ウェアハウスへ

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下の扉に、クーパレッジとあるので、
樽を直したり、再生する場所も、

あるようだ。多分、その画像が、

これだと思うのだが。

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ウェアハウスは伝統的な、

ダンネージ式のようだ。

しかし、樽から直接抜いた。

ロイヤルロッホナガー、

 

一体、どんな味わいなのだろうか、

気になって仕方が無いが、

そこの所はご心配なく、

次にお知らせします。

     つづく・・・

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