黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 60 待望の蒸留所 3

ここ10年程、蒸留所見学の記事は、

色んな方が、ブログ等で書かれていて、

丁寧な説明も添えられ、解りやすい、

まあ、行ってもいない私が、

 

画像で、判断している。

この不確かな記事では、不十分だが、

私自身の勉強の為でもあるので、

読まれている方は、

 

巻き添え事故のようになってますが、

又、暫くの間、お付き合いを、

興味も無く、お酒も飲まれない方には、

面白くも、何とも無いので、

 

大変、申し訳ないですが、

元来、BARのブログですから、

こんなものだと思いますので、

悪しからず、ご了承の程を、

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う~ん、これはどう見ても、バブル時の、

ラブホテルにしか、見えないのだが、

ピンクに、赤い扉とは、

どういう意図かは不明・・・

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フロアーモルティング

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マッシュタン

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マッシュタン内部

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発酵槽(ウオッシュバック)

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蒸留器(ポットスチル)

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スピリッツセーフ アルコール選別

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コンデンサー 


まあ、いつもの如く、

マッシュタンから発酵槽、

ポットスチルから、スピリッツセーフ、

コンデンサー 冷却装置なのだが、

 

発酵槽、ウオッシュバックに、

キンニヴィと書かれているのが、

面白いのだが、この辺りが、

良くは解らないのだが、

 

この発酵段階までは、

バルヴェニーと同じ場所で行われるのだが、

蒸留段階になると場所が変わるようだ。

故に、キンニヴィのポットスチルは、

 

別の場所にあるようだ。

又、キンニヴィに使われる麦芽は、

フロアーモルティングでは無く、

モルトスターから購入している。

 

ここが、バルヴェニーとキンニヴィの、

違いであり、価値観が変わるのだが、

出来た物を、楽しく、美味しく味わう、

と、言うのは欧米人的な考え方だが、

 

日本人は、そこにプロセスも重視する傾向がある。

如何に、どのように造られるかと、

和食などもそうだが、やはり日本独特の、

茶道の精神が、影響していると思う、

 

大きく違うのは、キンニヴィは、

ブレンディドウイスキーの供給原酒である事、

稀にボトラーズから販売されているが、

私も、未だ飲んだ事が無い、

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バルヴェニーの装置には、

バルヴェニーと書かれ、整理されているようだ、

この下の画像の、ウォートクーラーだが、

これは、初めて登場するが、

 

マッシュタンで、粉砕麦芽に、

お湯を入れ、混ぜるのだが、

最後には85度程になる。

その状態で、イースト菌入れると、

 

イースト菌は、35度~40度で死滅が始まり。

60度で全滅する。その為の冷却装置が、

ウォートクーラー、ヒートエクスチェンジャーで、

これで20度程に温度を下げる。

 

これは、かなり前に調べたはずだが、

今回、完全に忘れていた。

いや、時間が経てば、又忘れるだろうと、

不安になりながら、明日へ続く・・・

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※蔓延防止の時短要請により、

3月7日~3月21日まで、

臨時休業とさせて頂きます。

ご了承の程よろしくお願いします。