ハードボイルドが一番似合う、
と、言われる。スカイ島の、
タリスカーのラベルが一新、
が、妙に違和感があるのは、私だけか・・・
いや、まあ、ブルーの印象が強い、
なので、スカイ島の荒海のイメージだったが、
今回は、オレンジ色が際立っている。
その事により、夕暮れの麦畑のような、
温かみを感じる。なのでタリスカーのシャープな、
味わいとでは、違和感が生じるのだが、
やはり、私だけだろうか、
が、そのうち慣れるのだろう、
しかし、その事により、前のラベルが、
旧ボトルとなり、じわじわと値段が上がり、
既に品切れの嵐、
まあ、まだ新しのは、飲んでいないので、
何とも言えないが、極端な味の違いは無いだろう、
皆、10年単位ぐらいで、
味わいが変化する物はあるが、
微妙な物も多く、気付く方が凄いのだが、
極端に変わったのは、エドラダワーや、
眉唾物が多かった。
その事を知った人達が、一斉に味わいや、
香りが変わったと言い出したが、
いやいや、ボトルに12年と書いているので、
サントリーさんが介入して、
テコ入れを行ったとしても、
味わい、香りが変わった物が出て来るのは、
早くても、12年後となる。
翌年から、いきなり変わったと言うなら、
何か薬品でも入れない限り無理で、
そうなると法律違反になる。
まあ、何事もお酒はイメージが大事で、
それをCMによって、植え付けたのは、
紛れもなくサントリーさんだろう、
そのサントリーさんを批判する人が、
結果、サントリーさんのイメージ戦略の虜と言う、
本末転倒と言うか、何ともおかしな事になっている。
が、又、始まるだろう、
前の前の病、昔のボトル教の信者達が、
香り、味わいが違うと、狂喜乱舞するのでは、
しかし、前と違うと言う人は多いが、
結局は、何がどう違うのかが、
いつも曖昧で、それなら検査機器で分析して、
数値で表して欲しいのだが、
と、こう考えられないのだろうか、
蒸留所側も、飽きが来ないように、
味わいを変えてくれていると、
実際、日本のビールも毎年、
傾向に合わせて味わいを変えている。
それと同じ事だと、私は思うようにしている。
過去に憑りつかれ、過去を過去と割り切れず、
いつまでも引きずっている人は、
そういう考えには、到底及ばないだろう、
と、昔のボトルは美味しかったと言うのも、
かなり、妄想も入っていると思う、
実際はどうだろう、昔を懐かしんでるだけでは?
と、長い間、色んなボトルを飲めば、
自分自身も成長する。同じボトルを、
数年後に飲めば、気付かなかった事にも、
気付く事が、多々あるのでは?
これは、私自身の経験上の話だが、
何でもかんでも、全て昔の方が良かった。
では無い、以前は荒ぶってた物が、
最近では、見事にバランスが取れている物、
香りも、以前と違い、
見事な完熟フルーツのように、
変った物等、多々あるのだが、
何故か、それを指摘する人は居ない、
そして、今回は、成城石井さんから、
新ボトルを2本買ったのだが、
キャンペーンで、オリジナルバックが、
付いて来るからだ。相変わらず庶民だ・・・
私達は、今を生きている。
その今を楽しめ無いのでは、
今を生きてる価値が無いのでは、
私はそう思い、工夫をしながら今を楽しんでいる。