黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 ボウモア病 4

ボウモアの話を、ずっと書いて来たが、

ネットで、個人的に何を書かれても、

全く問題ない事も、何度も書いたが、

私達の場合は、全てが売り物の商品であり、

 

生活の糧である事も、十分理解して欲しい、

なのだが、この一連の記事を書く事になったのは、

世にも恐ろしい話を聞いたからである。

少し前になるが、当店の若き常連氏で、

 

現在、ウイスキーの勉強中なので、

色んなBARに足を運んでいるが、

そんな中、ミナミのBARの、

バーテンダーが、ボウモアサントリーさんが、

 

入ってから、不味くなって、

今では、タイヤのような味がしますよと、

言ったと言う、これには流石に驚いた。

その店のマスターは、どんな教育をしているのか、

 

老舗と言えども、その程度なのか、

20代の若いバーテンダーらしいが、

これも、ネット依存なのだろう、

ネットに書かれている事を、

 

鵜呑みにして、そのまま話したのだと思う、

しかし、タイヤの味を知っているなら、

タイヤを食べているのか?

アラレちゃんに出て来る。がっちゃんでも、

 

タイヤは、食べ残していた。

この人には、ウイスキー愛の欠片も無いのだろう、

バーテンダーとしても、

勿論、失格だろう、

 

八百屋さんで、その野菜は傷んでますよと、

言って売っているに等しい、

完全に、ネットとリアルの線引きが無くなっている。

まあ、こういう人を生み出すのもネットだろうが、

 

私なら、その日に解雇するだろう、

しかし、これは呆れて物も言えない、

まあ、その人はそう思ったのだろうが、

店で言う事でも、ましてや店の人が、

 

言う事でも無い、いやいやそんな事を、

説明するまでも無い事である。

勉強不足と、経験値の無さだが、

人間的にもどうなのかである。

 

当店の常連氏だった。

故桑名正博氏が言っていた。

評価は、他人が決める事、

大事なのは、自分がどうなのかと言う事だと、

 

私は、サントリーさんを擁護する為に、

この記事を、書いているのでは無い、

あくまで、ボウモアである。

アイラモルトに誘ってくれたのは、

 

ボウモアであり、同じ蒸留所で、

最も多くの種類を飲んだのも、

アードベッグか、ボウモアだろう、

21年、25年、30年、34年、

そして、あのブラックボウモアの、
印象は、死んでも忘れないだろう、

応援する球団のオーナーが変わったから、

ファンを止める。チームが弱く、

 

全然勝てないから、ファンを止める。

それを、俄かファンと言うのでは、

無いだろうか、私のブログを読んでいると、

言うのなら、気付かないのだろうか?

 

数ある蒸留所の中で、このブログの、

上部には、ボウモア蒸留所が、

王冠のように載っているはず、

それが、私のボウモア愛である。

 

一時期、おかしくなった。

だから飲まないと言うのは、

ウイスキーを愛する者では無いと思う、

長い目で、応援し続ける事が大事なのでは?

             END