かなり調べた。
では「アブサン」とは?
う~ん、自分で調べて下さい!
終わり・・・
と、言うわけにもいかないか、
では改めて「アブサン」とは?
フランス、チェコ、スイス、スペイン、
等のヨーロッパ諸国で作られている。
ハーブ、スパイスが主成分のリキュール酒、
そのニガヨモギに「ツヨン」(ツジョン)
分子式としては C10H16O
さっぱり解らんが、
その「ツヨン」に毒性があったのだが、
当時はまだ解らなかったのだが、
現在はその毒性は疑問視されている。
元々はスイスで生まれた。
スイスの医師が発案したのだが、
その製法を1797年にアンリ・ルイ・ペルノーに売却、
1915年のフランスでの販売禁止まで、
フランスの多くの芸術家を魅了し、
正に魔物のように虜にしていく、
「ヴィクトル・オリヴァ」の1901年の作品、
「アブサンを飲む男」
エメラルドグリーンの魔女に、
完全に憑りつかれているようにしか、
見えないのだが・・・
又、「アルベール・メニャン」の「緑色のミューズ」
は、完全に緑の妖精に頭を掴まれている。
芸術と言えばそれまでだが、
おかしいと言えばおかしい・・・
で、様々な問題から、
20世紀初頭には、スイス・ドイツ・アメリカなので、
製造、流通、販売が禁止され、
1981年にWHOが10ppm以下なら承認すると、
復活するのだが、
ここでポイントが2つ、
実はあったのだ。
販売を目的としない、
フランスやスイスの個人醸造家が
存在し、それまでは取り締まりは出来なかった。
そしてスペインなど禁止されていない国もあった。
禁止されていない国・・・
そう実は我が国「日本」も、
なので、私たちの若い頃には、
普通に存在していた。
これが今、大変な事に、
実は高値高騰中!なのだ。
で、私もオークションを覗いているのだが、
何故か?
この和製アブサンなのだが、
日本では「ニガヨモギ」の流通、添加は許可されていた。
なので、当時の和製アブサンは、
代用品では無く、生粋のアブサンでは・・・
故に「ツヨン」が入っている。
と、話題になり、
それが値段高騰に繋がっている。
では「太宰治」が飲んでいたのは、
これか?
では無く・・・
あ、時間だ!
又、明日!
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