何とか手に入れた。
HERMES・・・
エルメス?
サントリーさんのリキュールは、
HERMESと書いて、ヘルメスと読むのだが、
若い頃、あのエルメスがお酒をと、思っていた。
まあ、ダンヒル等もあるので、
が、実はヘルメス・・・
これ、エルメスに怒られるのだが、
詳しくはお店で、ここに書くと戸籍が消えそうなので、
で、このアブサンだが、
20年近く前に、
アブサン復活!と、
ポスター、チラシが酒屋さんに、
な、なんで?
80年ぶりに!
え、だから何故?
私は早くから、水商売で、
お酒に携わっていたので、
?が浮かんだ。
いやいや、アブサンはありましたよ、
と、そう、今から100年ほど前、
アブサンが販売中止になり、
世界各国でも、が、日本にはあったのだ。
それが、これ!
若い時に飲んだ。
が、当時は若すぎて、
人間が飲む物では無いと思い、
それ以来飲んでは無いが、
存在は知っていた。
では、何故日本にあったのか?
なのだが、このアブサンに入っている。
ニガヨモギなのだが、
そのニガヨモギに毒性がある事が解り、
販売中止になったのだが、
日本はニガヨモギの輸入を禁じてなかった。
少し前に、ジョニー・デップの映画等で、
アブサンが又、脚光を浴びた時、
日本がニガヨモギを輸入していた事により、
もしかしたら、日本のアブサンには、
ニガヨモギの毒性「ツヨン」が入っていたのでは、
と、まあ、都市伝説が流れ、
この終売品が高値高騰で、
取引される自体に、
が、私が調べた所、
あったようだが、勿論飲んだ事は無い、
多分、オークションに出たら・・・
勿論、これも当時の値段では無く、
お高い物になっていたが、
この旧ボトルは四段階に分かれるようだ。
1960年代に 68%のがあり、
オークションでは現在、4万円ほどの値が付いている。
1970年代 では薄いグリーンのボトル、
1970年代の中盤に 濃いグリーンのボトル、
1970年代後半から、ブラウンのボトル、
故に、これは1970年後半からの、
ボトルだと思われる。
どう見ても、ブラウン・・・
が、私が昔に飲んだのは、
これでは無く、
この次のスリムなボトルなので、
この時代は飲んでいない、
それも、あって買ったのだが、
果たして、来るのか?
アブサンカップル・・・
ヘルメスアブサンが待っています。