名付けた。クラガンモア、
有名だが、この一本のウイスキーには、
色んな要素が含まれる。
それを別々に理解出来れば、
自ずと道は開けるだろう、
では、今回もケイスケ君のリポートで、
スペイサイドは、バリンダロッホにある。
クラガンモア蒸留所だが、隣には、
クラガンバーンと言う川が流れている。
以前、数年後に世に出て来るであろう、
バリンダロッホ蒸留所を紹介したが、
その方が、この辺りの領主で、
クラガンモアは献上品を、
納めている事も書いた。
まあ、どれだけ出した事か、
私の一押しウイスキーである。
リベットでも、フィデックでも、
モーレンジでも無い、やはりこれ!
まずは、モルトミルだが、
かなり驚いた物が、今回の気になる点だが、
モルトを、貯めておく、大型の装置、
モルトビンなのだが、なんと木製、
この下に、コンベアーがあり、
モルトが運ばれて行くのだが、
木製とは、珍しいが、メンテナンスは、
すぐに出来そうである。
これは、何度も登場しているが、
お湯のタンク、お風呂のような物、
次がマッシュタンだが、これも、
珍しく、下が木製である。
と、なってくると、勿論、
発酵槽、ウォッシュバックも、
木製では?と、思うだろうが、
いや、裏切らずに木製、
これ、これがクラガンモアの風味の元のような、
気がする。伝統的だが、
クラシカルでも無く、
正に、正統派と言う感じがする。
ポットスチルも、正統派と言う感じである。
そして、スピリッツセーフで、
初めと、終わりの部分がカットされる。
と、今日はここまでにします。
つづく・・・