黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 78  山岳地帯の蒸留所 1

何だかんだと、忙しく、

ブログを書く時間が無いのだが、

スコットランドから、次々画像が送られて来て、

編集が間に合わない、

 

が、ネガティブ発言は、人を暗くさせ、

疲れさせ、なんらメリットは無いので、

頑張って時間を見つけて、

さあ!書こう!

 

今回尋ねるのは、

山岳地帯にある蒸留所、

と、言えば、解る方には、

解ると思うのだが、

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クイズが簡単すぎた。そうダルウィニー蒸留所、
創業は120年以上、標高の高い事で、

知られる。約326mの高地である。

この蒸留所も例外なく、

 

オーナーは、何度も変わり、

今は、ディアジオ社で落ち着いている。

殆どが、ブレンディド用の供給モルト

個人的に、このウイスキーの特徴と聞かれても、

 

古典的で、穏やかで、まろやかのような表現になる。

ネットでは、個性的と書かれているが、

そういう印象は、私には無い、

個性的なモルトなら、他に幾らでもある。

 

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その穏やかになるの要素の一つが、

この木製のワームタブでは無いかと思う、

これが、蛇管式の冷却装置、

コンデンサーとしては旧式となる。

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これは、蒸留所の案内図のようだが、

かなり大きな敷地のように思える。

では、今回も蒸留所の中の、

見学スタート!

 

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ポットスチルとスピリッツセーフだが

やたらと、配管が多いが、

黒いのは、配管では無く、

ラックのような物のようだ。

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このマッシュタン、粉砕麦芽と、

お湯を混ぜるタンクで、何度か、

今までも説明したが、これがかなり、

特徴的で、煙突が付いている。

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蒸留所には、蒸留所設計者と言う存在が居るのだが、

有名なのは、チャールズ・クリー・ドイク、

19世紀末、20世紀前半に活躍し、

設計に関わった蒸留所は正確には、

 

解らないが、100とも言われている。

このマッシュタンも、ドイクの設計のようだ。

しかし、ドイクの事は、あまり知られておらず、

隠れた貢献者と言われている。

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そして、発酵槽だが、下のは見るからに、

新しい物のようだが、

老朽化に伴い、新しい物に取り換え、

進化を続けているのだろう、

 

では、次にウェアハウス、

貯蔵庫の方に向かうのだが、

今日は、ここまでで、

続きは、又、明日にします

       つづく・・・

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