何だかんだと、忙しく、
ブログを書く時間が無いのだが、
スコットランドから、次々画像が送られて来て、
編集が間に合わない、
が、ネガティブ発言は、人を暗くさせ、
疲れさせ、なんらメリットは無いので、
頑張って時間を見つけて、
さあ!書こう!
今回尋ねるのは、
山岳地帯にある蒸留所、
と、言えば、解る方には、
解ると思うのだが、
クイズが簡単すぎた。そうダルウィニー蒸留所、
創業は120年以上、標高の高い事で、
知られる。約326mの高地である。
この蒸留所も例外なく、
オーナーは、何度も変わり、
今は、ディアジオ社で落ち着いている。
殆どが、ブレンディド用の供給モルト、
個人的に、このウイスキーの特徴と聞かれても、
古典的で、穏やかで、まろやかのような表現になる。
ネットでは、個性的と書かれているが、
そういう印象は、私には無い、
個性的なモルトなら、他に幾らでもある。
その穏やかになるの要素の一つが、
この木製のワームタブでは無いかと思う、
これが、蛇管式の冷却装置、
コンデンサーとしては旧式となる。
これは、蒸留所の案内図のようだが、
かなり大きな敷地のように思える。
では、今回も蒸留所の中の、
見学スタート!
ポットスチルとスピリッツセーフだが
やたらと、配管が多いが、
黒いのは、配管では無く、
ラックのような物のようだ。
このマッシュタン、粉砕麦芽と、
お湯を混ぜるタンクで、何度か、
今までも説明したが、これがかなり、
特徴的で、煙突が付いている。
蒸留所には、蒸留所設計者と言う存在が居るのだが、
有名なのは、チャールズ・クリー・ドイク、
19世紀末、20世紀前半に活躍し、
設計に関わった蒸留所は正確には、
解らないが、100とも言われている。
このマッシュタンも、ドイクの設計のようだ。
しかし、ドイクの事は、あまり知られておらず、
隠れた貢献者と言われている。
そして、発酵槽だが、下のは見るからに、
新しい物のようだが、
老朽化に伴い、新しい物に取り換え、
進化を続けているのだろう、
では、次にウェアハウス、
貯蔵庫の方に向かうのだが、
今日は、ここまでで、
続きは、又、明日にします
つづく・・・