黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 66 長い名前 2

英国王室御用達、ロイヤルワラントの事を、

書いたが、やはりロイヤルと、

名が付くと、エレガントなイメージが、

漂ってしまう、ロイヤルロッホナガーだが、

 

今回も、スコットランド在住の、

当店常連氏のケイスケ君から、

大量の画像が届いているので、

ご紹介します。

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この蒸留所は、ディー川の上流域にあり、

王室避暑地のバルモラル城の近く、

この一帯は、ロイヤルディーサイドとも、

呼ばれると言う、日本なら軽井沢だろう、

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現在は、ディジオ傘下であるが、

流石は、国際的なメーカーである。

多言語による解説が書かれている。

しかし、国の数が多い、

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ウイスキーの国際的な人気は、

ネット販売の発達で、

転売屋の増殖も、拍車を掛けているのだろうが、

これ、何時からなのか、

 

下町に籠っていると、このウイスキーブームに、

実感が無く、気が付けば、

既に、時代は、かなり前に進んでいた。

やはり、出歩く事は大切だと痛感した。

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蒸留棟だが、やたらとパイプが多く、

かなり近代的な設備に見えるが、

造りて目線、機械好き目線からしたら、

興味津々だろう、科学の実験室的な印象である。

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これは、前回のバルヴェニーでも、

登場した。ウォートクーラー、

発酵槽に入れるウォートの温度を、

下げる装置なのだが、

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これが、バルヴェニーで形は似てるが、

やはり、良く見ると、

少し違うのが解る。蒸留所も、

十人十色であり、人の興味も十人十色である。

 

個人的には、温度を下げる装置なので、

赤より、青の方が良いように、

思うのだが、それは味わいには、

全く影響が無いのだが、

 

味わいに影響があるような、

謎の装置に、今回は気付いたのだが、

こういう物は、私も初めて見たので、

不思議な感じがしたお話は、次回で・・・

          つづく・・・

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