英国王室御用達、ロイヤルワラントの事を、
書いたが、やはりロイヤルと、
名が付くと、エレガントなイメージが、
漂ってしまう、ロイヤルロッホナガーだが、
今回も、スコットランド在住の、
当店常連氏のケイスケ君から、
大量の画像が届いているので、
ご紹介します。
この蒸留所は、ディー川の上流域にあり、
王室避暑地のバルモラル城の近く、
この一帯は、ロイヤルディーサイドとも、
呼ばれると言う、日本なら軽井沢だろう、
現在は、ディジオ傘下であるが、
流石は、国際的なメーカーである。
多言語による解説が書かれている。
しかし、国の数が多い、
ウイスキーの国際的な人気は、
ネット販売の発達で、
転売屋の増殖も、拍車を掛けているのだろうが、
これ、何時からなのか、
下町に籠っていると、このウイスキーブームに、
実感が無く、気が付けば、
既に、時代は、かなり前に進んでいた。
やはり、出歩く事は大切だと痛感した。
蒸留棟だが、やたらとパイプが多く、
かなり近代的な設備に見えるが、
造りて目線、機械好き目線からしたら、
興味津々だろう、科学の実験室的な印象である。
これは、前回のバルヴェニーでも、
登場した。ウォートクーラー、
発酵槽に入れるウォートの温度を、
下げる装置なのだが、
これが、バルヴェニーで形は似てるが、
やはり、良く見ると、
少し違うのが解る。蒸留所も、
十人十色であり、人の興味も十人十色である。
個人的には、温度を下げる装置なので、
赤より、青の方が良いように、
思うのだが、それは味わいには、
全く影響が無いのだが、
味わいに影響があるような、
謎の装置に、今回は気付いたのだが、
こういう物は、私も初めて見たので、
不思議な感じがしたお話は、次回で・・・
つづく・・・