※今回のシリーズでは、画像を大量に、
貼っていますので、お使いのPC等によっては、
重くなり、開きにくい事があると思います。
ご了承のほど、宜しくお願いします。
丁度、カレドニア運河の事を書いていたら、
スコットランドに滞在中の、
当店の若き常連氏、ケイスケ君より、
真夜中過ぎに連絡があった。
時差が9時間あるので、
時間が、嚙み合うような、
合わないような、
まあ、インヴァネスの川を、
南に下ると、ネス湖になり、
その先が、カレドニア運河である。
で、そのインヴァネスの街だが、
いや、驚くほどBARが林立している。
BARだけでは無く、レストランもだが、
様々な国の料理があり、驚くほどの、
バリエーションがある。
今回は一泊二日の、
インヴァネスのBARの旅なのだが、
PCで、Googleマップを出しながら、
ラインで受け答えしていると、
これ、意外と面白く、リアルRPG、
彼が、どの道を、歩いているかが解る。
なので、私も気になる店を調べ、
彼に、見て来てもらうと、
で、ついつい朝方まで付き合ってしまった。
まあ、凄まじく便利な時代になったが、
付いて行くのが、必死である。
まずは、インヴァネスだが、
スコットランドの北部に位置する。
上が北海、下が、ネス湖になり、
上に上がると、プルトニーのある。
ウイックの街がある。
これは、一部だがBARだけに、
絞っても、これだけの数があり、
レストランや、ホテルも多い、
その中で、例えば、
地図の真ん中辺りに、
男性箙店と書いているが、
「服屋に、キルトが売ってますよ」
と、連絡が来ると、ここだと解る。
こういう具合に、あたかも、
私も、インヴァネスを、
歩いているような、気になる。
では、少しインヴァネスの街並みを、
R&Bと言うお店は、ここのようだが、
看板に、カラオケバーとなっている。
調べてもらえば、すぐに解るのだが、
全てのBARが、ウイスキーを、沢山取り揃えて、
オーセンティックなBARでは無く、
基本は、ビール中心のパブ、
カクテル中心のBAR、
レストランBARや、カラオケBAR、
クラブディスコのBAR、ライブBAR等と、
日本の環境と左程変わらない、
逆に、私の店のように、
多くのウイスキーを取り揃える店が、
向こうでは少ないので、スコットランドからの、
観光客の方が来て、次々、驚いてくれると言う、
逆転現象になっている意味が、ようやく解った。
まあ、カクテルを売る方が、杯数も出て、
利益率も高いし、クラブでイベントする方が、
大勢の人を集められる。
その方が、商売的には、格段に儲かる。
もう一つの利点は、時代の進行が遅い、
カクテル等、次々変わるものでは無いが、
ウイスキーは違う、日進月歩、
20年前、30年前の情報で、
止まったままの方も多いが、
プロとしては、昨日、今日の情報がいる。
そういう新しい情報、認識を持った方も、
多々来られるから、そういう方にも、
当然だが、合わさないと、
なので、毎日、案内と資料に目を通さないと、
いけないと言う事で、時間を浪費し、
覚える事も桁違いなのに、
ターゲットは、限られた愛好家の方となると、
かなり難しい仕事となる。
店があるから、酒があるからだけでは、
人は来てはくれない、
好きだからだけでは、食べていけないが、
好きでなければ、出来ない仕事である。
が、時折、何故続けているのかと疑問になる事はある。
そして、今夜の宿に到着、
ここは、ブラックアイルと言う、
私も何度か仕入れたが、
有名なクラフトビールがあるのだが、
そのブラックアイルが経営するホテル、
ブラックアイルは、色々と種類があるが、
本格的で、しっかりした味わい、
私は、試飲会で頂いて、
仕入れたのだが、小規模のブルワリーだが、
評価は高い、アザミの花のラベルが、
印象的だ。このホテルで、生で飲めて、
ピザも食べれるようだが、
宿は、シンプルな簡易宿泊所のようだ。
若い時に利用した。
ユースホステルを思い出した。
では、今日はこれぐらいで、
明日は、宿から出てのお散歩です。
つづく・・・
※蔓延防止措置の延長で、
2月21日~3月6日まで、
臨時休業とさせて頂きます。
よろしくお願いします。