黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 またもやこれは・・・

アードベッグの蒸留所から、

案内が来たが、

いや、またもや、これは何だ?

と、言うアイテムが、

PART TWO: THE INVASION OF THE WASHBACKS… FERMENTATION BECOMES… FERMUTATION

これは、今年のアードベッグ

コミッティー限定品なのだが、

何故、緑?なのだが、それがストーリー、

これは2007年の悲劇のようだ。

 

ボイラーの故障により、

発酵途中の、発酵槽が制御不能に、

そこで、蒸留責任者、ビル・ラムズデン博士と、

蒸留所スタッフは、ある試みを、

 

試みと言うか、賭けのようだが、

とっさに発酵槽の蓋を開けると、

空から、無数の微生物、胞子が舞い降り、

驚くべき化学反応を起こしたとある。

 

「・・・・・・」

いや、えっ、う~ん・・・

アードベッグ史上、最も長い発酵時間で、

最もシャープで、ワイルドで、

 

センセーショナルなアードベッグが、

誕生しました。と、ある。

いや、なんか失敗を誤魔化してるような、

気がするのは、私だけか・・・

 

まあ、光合成的なイメージなので、

緑と言う事なのか、

まあ、どういう商品でさえ、

一つの個性ではあるが、

 

少し、限定品が多過ぎる。

当店のような、小規模店では、

全て消費出来ず、貯まる一方であるが、

数年間、開封せずに置いていたら、

 

店で売る以上の高値で、

ネットに出ているのを見掛けると、

流石に、考えさせられるのは、

私だけでは無いだろう、

 

価格もどんどん高くなっている。

一杯出すたびに、高いや安いや、

あーだこーだとなり、

半分売るのが精一杯、

 

これからは、こういう限定品は、

考え物である。

まあ、私に意見されても、

商品の、企画開発に、

 

携わってはいない、一方的に、

次々出て来て、試飲も出来ずに買うので、

どうしょうも無いのだが、

これからも続きそうで、気が重い・・・

 

まあ、今回はコロナの影響もあり、

購入は検討します。

と、新入荷の案内では無いので、

勘違いなさらぬようにお願いします。

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