時短要請が解除された瞬間は、
少しだが、お客さんが来てくれたのだが、
次の週から、ほぼ毎日、ノーゲスト、
まだまだコロナの余波は続いている。
このトンネルは、一体どこまで続くのか、
不安な日々を送っている。
が、立ち止まる事が出来ない以上、
歩き続けねば、
昨日の記事、007の原作者、
イワン・フレミングの、
創作カクテル、ヴェスパーマティーニだが、
これは、冷戦と、世界平和の願い、
レシピは、ジン=ゴードン
それと、キナリレだが、これが終売なので、
現在は、リレブランで代用、
これは以前も何度か書いたが、
シェーカーが凍るまで振ると言う、
指示もあり、それが冷戦を表し、
ジンがイギリス、ウオッカがロシア、
キナリレがフランスと、
作家の東理夫氏が、それを、シェーク、混ぜることで、
イワン・フレミングは、世界平和を願っていると、
推理されているが、ではアメリカは?
それは、レモンのピールを浮かせる事で、
サンキストレモン=アメリカでは無いかと、
いやいや、既にアメリカは存在している。
スミノフなのだが、これはロシア生まれの、
1933年には、既にアメリカに、
販売権は移っているので、
私は、そうではないかと思う、
ボトルとラベルの年代別の変化だが、
次は昔のポスターが、国によって、
描かれ方が違うのが、実に面白い、
まずは、日本から、
なかなかに、挑発的な表現
「わかる人のジン」流石は、サントリーさん、
キャチコピーが上手であるが、
この頃の表記は、ビーフイーターとなっている。
上のスペインと、下のイギリスが、
極端に違う、明暗、陰陽と言う感じがする。
ジンは元々、オランダが発祥、
それが、イギリスに渡り、
辛口のドライジンとなる。
オランダでは、ジェネバだが、
これには、甘みが含まれている。
オランダが生み、イギリスが洗練させ、
アメリカが栄光を与えたと、
言われるが、アメリカに渡り、
様々なカクテルに使われる。
これが、どういう事か、
あまり説明が無いが、
元々、甘みを持つ、ジェネバから、
甘みを抜く事は出来ないが、
甘みの無い、ロンドンドライジンには、
色々な甘みを付ける事が出来、
勿論、ドライカクテルも、作れると言う事で、
バリエーションが豊富となった。
ではでは、続きは、又明日!
つづく・・・