「エミール・ガレ」
光の魔術師、ガラスの詩人、
アールヌヴォーのガラス工芸界の、
独創的な作品群、
私の好きな「棟方志功」
に通じる物がある。
まあ「棟方志功」氏は、
「アンディ・ウォーホル」は「エルビス」と「モンロー」がある。
私の場合は、そんな程度なのだが、
「アンディ・ウォーホル」は映画も制作している。
1963年に眠り続ける男を8時間撮り続けた。
「眠り」と言う映画があるが、
観たくはない・・・独創的過ぎる・・・
と、ガレを見失い始めた。
そのガレの作風を色々と見ていると、キノコや虫や、
何かでトリップしたかのように感じた。
そこで振り返り、バックバーの一本の酒に、
照準が合った。
そう禁断の酒
「アブサン」
科学的、医学的な根拠は無いが、
アブサンの主成分である「ツヨン」(ツジョン)
に、アリファナに似た幻覚作用、向精神作用がある。
所謂「アブサン中毒」
が、ゴッホの耳切り事件と結びつけるのは難点があると、
私は「アブサン」のような気がする。
まあ、それが「ツヨン」による幻覚作用だったのか、
単なる飲み過ぎによるアルコール中毒なのか、
その点は解らない、
1870年の「普仏戦争」
ガレはフランス義勇軍に参加するのだが、
フランス軍の胃腸薬は「アブサン」なのだ。
多分、この時に「アブサン」を飲んだのでは?
と、全く根拠のない妄想が始まるのだが、
かなり調べたのだが、
ガレが酒飲みだったとか、
「アブサン」を飲んでいたと言う記述が見つからない、
しかしガレの作品の中に気になる物を見つけた。
1880年代に制作された。
その名も、
「アブサンリキュールセット」
グラスや水差し等の豪華なセットだ。
他にもリキュールセットは数多く手掛けているが、
「アブサン」と限定している。
怪しい・・・
今夜辺り青い炎の「アブサン」どうですか?
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