今年に入り、もう少し、
店内をBARらしくしょうかと、
色々とランプを買っているのだが、
まあ、最近はわが町「大正区」の
おじさん、おばさんもほぼ来られなくなった。
まだまだ本格的、正統派と言うBARなどに、
行った事の無い人達が多く、
少し店を暗くしていたら、
「暗いわ!」「なんも見えんわ!」と、よく怒鳴られた。
自称「日本一苦労しているBARのマスター」だ。
ランプと言えば、やはり「エミール・ガレ」
しかし本物だと、高級車が買えるお値段、
そこで「エミール・ガレ風」
リプロダクト商品、製作者の意匠権の期限が過ぎた。
復刻品、が、それでもそれなりのお値段なのだが、
実に良い雰囲気を出している。
その「エミール・ガレ」なのだが、
少年期は成績は優秀であったが、ごく普通の少年だったようだが、
私が調べた上での、私の感じた意見だが、
ある日、突然、天才になる。
まあ、それは大袈裟だが、
ある時期から、の方が正しいだろう、
その時期とは?
それは1870年「普仏戦争」
プロシアとフランス間の戦争だが、
この戦争にガレは義勇軍に参加している。
これだ!と、私のナビゲーションシステムが、
正確な位置を示し始めた。
翌年、1871年プロシア軍はフランス軍に圧勝、
この圧勝と言う言葉も大事なのだが、
その後父の工場を継ぎ、
1877年に工場責任者になる。
たっぷり飲んだのか?
翌年1878年に独自に開発した。
月光色ガラスで、パリ万博銅賞、
庭園を装飾する陶器で銀賞、
と、光の魔術師は時代を走り始める。
ガレにはパートナー的存在の人物が居て、
そういう点で、意匠権など、
少しややこしい面もあるが、
まあ、そういう所は飛ばして、
話を進めよう、
他を寄せ付けぬ独創性、いや独走状態、
アベベ・ビキラか・・・古いか・・・
そしてフランスのアールヌヴォー、
ゴッホ・・・
ロートレック・・・
聡明なあなたならもうお解りでしよう!
そう・・・
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