あれ、これ前と味が違う、
シングルモルトウイスキーの世界では多々ある事、
まあ、ウイスキーは生き物だ。
だから面白い、開封してからの経年変化、
どの香りを記憶したら良いのか、
そう考えると砂漠に一人置き去りにされたような気になる。
そして又一本、全く違う味わいになったウイスキーがある。
名を「エドラダワー」
「土屋守」氏のウイスキー大全でも真っ向評価が変わった一本、
最初は魔法のモルトと書かれた。
旧ボトル、確かにあのココナッツミルクのような香りは、
印象的だった。
そして、何年も前から色合いもこれだけ違う、
ので、改訂版の次の改訂版からは、
色合いの項目が無くなっている。
まあ、これだけ色が変われば、
どうしょうも無いのだが、
新ボトルになってからは、
安物の香水、石鹸等とかなり酷評とも取れる評価だったが、
それも、それで特徴の一つだと、
私は捉えていたが、
今回の「エドラダワー」
その安物の香水、石鹸等と言われる。
パフューム香、
それが押さえ込まれている。
ウイスキーを象徴するかのようなウイスキー、
全てを程よく揃えている。
何だこれは?
実はこれ、蒸留器を洗浄したところ、
パフュームが消えたと言う、
しかし、ここまで変わるものなのか、
洗っただけで、
ウイスキーとは実に繊細な物なのだと、
改めて思った。
完全に様変わりした「エドラダワー」を如何ですか?
その逆に恐ろしいぐらいの、
パフューム香では無く、
香りを通り越し、
パフューム味がする。
「エドラダワー30年」1973年
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*お知らせ
8月13日(木)~8月15日(土)の三日間、
ささやかながら15周年を開催します。
ご来店の方にはBARinオリジナルコースター3枚セット、
三日間の先着5名様に、
スパークリングワインか赤ワインのフルボトルを、
プレゼント致します。
お時間のある方は是非!
お待ちしております!
尚、お祝いのお花は店が狭いので、
ご遠慮頂いています。
甲子園100年
戦後70年
BARin15年・・・
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