ウイスキーは、時代で変わる。
先に書いた、エドラダワーも、
その典型だろう、
傾向としては、
古くなれば、スモーキー、
薫香が強くなるように思う、
それは、グレンフィデックで、
経験済みだが、
ブレンディドも同じ事が言えると、
思う、現行のウイスキーは、
どれも、優しく、飲みやすい、
が、故に、個性に欠ける。
まあ、シングルモルトの味が変われば、
それで構成されている。
ブレンディドが変わるのは、
当然の話なのだが、
また、同時期に販売されている。
ウイスキーでも、販売先や、
ロッドの違い等で、
香り、味わいは変わるのだろう、
全てを飲んだ訳では無いので、
断言は出来ないが、
以前から、オールド・パーの、
オールドボトルを、
何本か購入しているが、
やはり、古くなれば、
薫香が強くなる。
笑福亭鶴瓶さんが、
好演した。岩倉具視が持ち帰り、
明治天皇に献上した事でも、
有名な、オールド・パーだが、
当時の物はさぞかし、煙ぽかったのでは、
と、余談は良いのだが、
そのオールド・パーにも、
パフューム香を放つ物がある。
まあ、パフュームを放つ、
シングルモルトを入れれば、
結果、そうなるのだが、
そのオールド・パーなのだが、
正確には解らないが、
80年の終わりから、90年ぐらいだと、
思うのだが、解るのは、
シンガポールの免税店で購入したようだ。
ラベルに、シンガポール空港の、
免税店と書いてあるので、
スモーキーや、酸味の強い、
オールド・パーは、何度か出会ったが、
パフュームは初めてである。
こういう風に、年代でウイスキーの、
香り、味わいが変わる事に、
気付いて来ると、ダンジョンに入る。
正に迷宮、故にこのウイスキーは、
あーだ、こーだと言っても、
何年の物で、厳密には、どこで手に入れた。
と、なり、オールド・パーも、
どれをもって、オールド・パーなのか、
サッパリ解らなくなって来たが、
が、やはり、全てが、
オールド・パーなのだろう、
オールド・パーの核となるのは、
クラガンモアだが、
クラガンモアでパフュームを、
感じた事は無い、
一体何を入れたのか、
と、考えながら、
飲むのも、やはりウイスキーの、
楽しさの一つでは無いだろうか、
ウイスキーの香りについては、
このサイトに詳しく載っていますが、
あまり覚えると、混乱しますので、
ほどほどに・・・ ↓