いや、快調に飛ばす、エンジン全開の、
蒸留所巡り、いや若いって凄いですね、
と、言う私も、この歳には、
何時間も、海に入り波に揉まれていた。
が、流石に老いた。画像の編集に、
追わて、目が回る。
又、こんな時に限って、手間の掛かる依頼を、
安請け合いしていまい、かなり追い込まれている。
が、頑張ろう、さあ、次はどこのか、
えっ!・・・そこ・・・
いや、まあメジャーな所に行ってもだが、
これは、かなりマニアックだが貴重な資料だ。
これ、もう何から書いたら良いのか、
情報が多過ぎて、整理が出来ない、
まあ、頭が高い、お殿様の登場である。
バリンダロッホとは、地名で、
バリンダロッホ城と言う、
お城があるが、その城主であり、領主、
地主のマクファーソン・グラント家が、
そのお城の敷地内に2014年に、
オープンさせた蒸留所である。
が、混同してはいけないのが、
ボトラーズから、以前、
このバリンダロッホと言う名で、
リリースしていた事があるが、
この蒸留所が出来てからは、
その名での販売は無理だと思う、
凄い石積みの壁、財力が伺える。
まあ、城主、日本で言う、
お殿様なのだから、当然だろう、
さあ、ここからは、ウイスキーマニア必見!
まずは、ウェアハウスだが、
タンネージ式のようだが、
床は土間では無く、コンクリートのようだ。
では、蒸留棟の方へ、
これは粉砕機、モルトミル、
麦芽を粉砕する。コーヒーミルの大きな物、
と、言えば解りやすいだろう、
そして、粉砕したモルトを、マッシュタンへ、
簡単に言えば、それをマッシュタン(糖化槽)で、
熱湯を加え、混ぜ合わせると、ワート(ウォート)と、
呼ばれる麦汁が出来る。それにイースト菌を、
加えれば、発酵が始まる。
その発酵を発酵槽で待つのだが、
この蒸留所は、なんと92時間も掛けて、
発酵させるようだ。
普通は48時間~60時間、
兎に角、蒸留所では作り手の拘りが、
全身で感じられるようだ。
画像からも、そういう雰囲気は、
確かに、感じられる。
しかし、この蒸留所、
流石に城主様の経営であると、
言う事が解る理由が、それはこの次に、
紹介いたします。では又!