ウイスキーファン、
ウイスキーマニアの方は必見です。
パソコンで「バリンダロッホ」
「バリンダロッホウイスキー」と、
検索しても、蒸留所の画像が殆ど出て来ないはず、
やはりスペイサイドフェスティバルで、
今回は、見学出来たようだ。
まあ、その裏話は後で、ではポットスチルへ、
新しい蒸留所なので、
兎に角、何もかもが綺麗である。
ポットスチルが、何だか上品に見える。
まあ、ウイスキーの工程を、
ご存じで無い方も、読まれているので、
説明しますが、アルコールと、
水では、沸点が違う、水は100℃だが、
アルコールは78.3℃、この沸点の違いを、
利用するのが、蒸留と言う技術で、
それをする設備が、ポットスチルである。
これは、銅製なのだが、銅の殺菌効果も、
利用しているのだが、それは後付けで、
ウイスキーは、多額の税金から逃れるため、
初めは密造酒だったのだが、銅が軽く、
又、加工しやすいと言う点で、
使われていたが、銅に殺菌効果が、
ある事は、その後で解る事になる。
この効果で、アルコールの持つ、
臭み等を取る事が出来る。
有名なのは、グレンモーレンジ、
首が長ければ、クリーンなアルコールが出来る。
逆にずんぐりとしたのなら、
癖のあるアルコールになる。
多々あるが、バルブレア等が、
そうであるが、一概にどちらが良いとは、
言えず、どちらも正解なのが、
ウイスキーの世界であり、途轍もなく奥が深い、
そして、このポットスチル、
形がラフロイグに似ている。
そして、最も大事な工程がスピリッツセーフ、
その職人さんが、スチルマン、
スチルマンはこの装置を操る。
前にも書いたが、これで、
ミドルカットと言う、
良い部分のアルコールだけを、
選ぶ、この工程がいい加減なら、
発酵の段階も無駄になり、その後の熟成で、
どれだけ良い樽に入れても、
良い物は出来ない、気の抜けない、
工程である。
さあ!では、続いて、
ティスティングルームを、
案内しますが、ここも必見です。
が、今日はここまで、続きは明日!