いきなりだが・・・
自転車に乗り、着いた所は、
綺麗なポットスチルが、
立ち並ぶ、グレンアラヒー蒸留所、
実に美しい蒸留所である。
グレンアラヒーと言えば、
最近、良く目にするので、
新しい蒸留所のように思われる方も多いが、
設立は1967年、
ブレンディド用の原酒供給用として、
作られた蒸留所で、ボトラーズから、
僅かにリリースされていただけ、
が、シングルモルト業界の、
伝説的プロデューサー、
カリスマ ビリー・ウォーカー氏が、
2017年、大手メーカー傘下から、
所有権を獲得し、独立、
グレンアラヒーが誕生した。
まあ、買い取ったと言う事だが、
かなり大きな蒸留所である。
これを、買い取るって、
幾らなんだろうと、値段が気になるが、
ウェアハウス、貯蔵庫の大きさに驚く、
いや、これ、先が見えないのだが、
恐ろしい数の樽が、眠っている。
この、ウェアハウスは見学が出来ないようだが、
隙間から、激写!
かなりの高さがあるラック式、
この逆に、天井が低い、
タンネージ式と言う貯蔵方法があるが、
この、ウェアハウスが16あり、
そのうちの2つがタンネージ式のようだ。
どちらが、正解と言うものでは無く、
どちらも正解で熟成風味の違う、
ウイスキーが出来る。
床がコンクリートか土間の違いで、
湿度が変わり、高さを上げる事で、
上と下では温度が違変わる。
風通し等も影響する。
こちらは試飲室のようだが、
かなりラフな感じで、
アメリカのBARのようだ。
しかし、自転車で回れる距離に、
これだけの、蒸留所が、
立ち並ぶ、日本では考えられない、
光景であるが、ここでは当たり前なのだろう、
さて、次の蒸留所はどこだろうか・・・
サンクトガーレンさん
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