黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 秋のモルト

先日、秋の象徴のようなモルトと、

ご紹介した。ベンリアックの、

シングルカスク貴腐ワイン

ソーテルヌの樽で熟成された逸品、

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春は苦み、夏は酸味、

秋は甘み、人間が季節により、

欲する物だが、

その甘みが、ソーテルヌと、

 

60%を越える度数により、

アルコール性由来の、

糖分が上がり、甘みを出す。

しかし、流石も60%を越えると、

 

飲む人も限られるだろう、

そこで、適度な度数で、

甘みを持ったとなれば、

適任者がいる。

 

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グレンドロナック21年、

ペドロヒメニスとオロロソシェリー樽の、

バッティングで、まろやかな、

甘みを放出する。

 

オロロソが香りで、

ペドロヒメニスは、

味わいに影響を与えているのでは、

と、思うが、有名な、

 

煙草のような名前だが、

パーラメントとは元来、

英国の議会を指す、

ん?と思うだろうが、

 

簡単な話で、多分、

下院の右派と左派、

PXとオロロソの対峙なのでは、

極甘と辛口、まあ、聞いた訳では無く、

 

ただの私の想像だが、

等と考える事も、ウイスキーの、

楽しみの一つでは、

と、私は常に思う、

 

秋の夜長に、スローなJAZZの中、

一人、グレンドロナックを、

片手に、このコロナ騒動の中、

少しゆっくりされては如何かな?

 

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最近は、シェリーも詳しく解説した。

サイトがあります。

近年、様々なシェリー樽が使われています。

一度、シェリー酒も覚えてみては?

        ↓

www.sherry-japan.com

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