少し前から、手に入れたい、
一本があったが、
不景気と、ウイスキーの値段の、
高騰で、思案中だったのだが、
まさかの事情で、
手に入れた。
何たるラッキー、
の、一本!
グレンドロナック21年、
グレンドロナックとは、
ゲール語で「黒イチゴの谷」
パーラメントとは、会議だが、
これは、ミヤマガラスの群れと、
言う意味のようだ。
で、この一本が気になっていたのは、
造るうえで、伝統的なやり方がある。
それは、フロアーモルティング、
人力床式製麦法と言う、
手間も暇も掛かる。
非効率的なやり方なのだが、
今では、ボウモアや、ハイランドパーク等、
僅かな蒸留所でしか行われていない、
と、もう一つ、
今では、ニッカさんの、
余市でしかお目にかかれない、
石炭直火炊き蒸留、
この二つを、
グレンドロナックは、
1996年にフロアーモルティングを、
取り止め、石炭直火炊き蒸留は、
2005年に水蒸気加熱式に、
変わってしまっているのだが、
この一本は、その二つの最終時期に、
製造されている。伝統的な一本
今なら、少しだが、
グレンドロナック15年 リバイバルが、
ありますので、
飲み比べてみては如何ですか?