少し前に届いていたのだが、
前半の早くに来られる方が多く、
なかなか、手つかずになっていた。
モンスーン・マラバール、
インドのコーヒー豆なのだが、
やっと、焙煎する事が出来た。
まあ、私が焙煎したから、
美味しいと言う訳でも無いのだが、
要は香りの問題で、
焙煎した物を大量に仕入れても、
暇な店なので、
香りが飛んでしまう、
まあ、そういうコーヒーを、
平気で出している。
喫茶店等も多々あるが、
それは、それでそのお店の味なので、
全く否定もしないが、
最近はコンビニのコーヒーで、
クオリティーの高い物を出している。
私も、長年焙煎工場に通い、
色々と飲み、学んで来た。
やはり、コーヒーを使う、
カクテル、これには、
美味しいコーヒーが絶対条件だと、
まあ、考えるまでも無く、
当たり前だが、
なかなか忙しい店では、
それも難しいだろう、
下町の町外れ、
ひっそりと佇む、
場末のBARならではの離れ技である。
まあ、コーヒーとて嗜好品故に、
好みの問題だが、
経験上、酸味が低い豆が適している。
酸味が強いと、ウイスキーの酸化を、
連想してしまう、
まあ、今は世界中の、
コーヒー豆を、ボタンを押せば、
生豆で買える時代だ。
それを、店の前で焙煎、
通りがかりの人が、
不思議そうに見ているが、
まさか、BARのマスターが、
コーヒーを焙煎してるとは、
思わないだろう、
週に三杯、たった三杯、
されど、三杯、
一杯入魂である。
こういう拘りのカクテルを、
是非、飲んで頂きたい、
あの店が、どうのこうの、
そういう話はよりも、
こういう拘りの物を飲むのが、
本来のBARの楽しみ方だと、
私は思いますが、
そろそろBARとは何か?
それを、解って頂こうと、
努力しているのだが、
この町では多勢に無勢過ぎて、
私自身も解らなくなって、
来た・・・
春には春のカクテルを、
夏には夏のカクテルを、
秋には秋のカクテルを、
そして冬には冬のカクテルを、
COCKTAIL
WHISKY
CRAFTBEER
OSAKA TAISHO-KU
TAISHO STATION
KYOCERA DONE BEFORE
SMOKING OK
BAR in