お酒の質問が来れば、
そりゃ〜、BARのマスターとしては嬉しい、
以前も知恵袋で、間違った解答があまりにも多い、
ムキになって、答えを入れたら、カテゴリーマスターになってしまった、、
お酒とは、そんなに世の中に浸透していないものなのか、
かなり驚いた。多いのは、
お酒が腐る、、、腐らない、
確かに腐らないが、それは間違いだ。
腐ると言えば、腐らない、
表現が違う、痛むなのだ。
劣化、正確には酸化する。
飲めなくは無いが、苦味が走り、アルコールを感じなくなる。
酷くなると、もう何を飲んでるのか、解らなくなる。
大事に家でブランデーを保管、
何年、何十年、、、
多分、痛んでいるだろう、
特に陶器、これはオークションで何度も痛い目にあった。
陶器はガラスより目が粗いからだ。
オールドボトル、非常に危険だ。
特に、ブランデーだ。
やはり、それなりの保管場所が必要だ。
例えば金庫、大型のものがいい、
そこまで、出来るか〜、
なので、お酒は早めに飲みましょうなのだ。
そこでなのだが、ある一枚の気になる大変な画像を、
このはてなの中で、見つけた。
私のブログに★を戴いた方なのだが、
鮮明では無いのだが、その画像に写っている物、
酒だ、、、しかも、プロが見ても驚くような、
オールドボトルの数々、驚いた。
心拍数が、いきなり上がった。ええ、、、声が出た。鳥肌がざわざわした。
一番手前、これはバランタイン、多分、30年、しかも旧、旧ラベルなのか、
見た事が無い、、、20年、いや、30年前、、、
もしかしたら限定品か、そうなると、
私のような庶民には、手が出ない程の大変貴重で高価なものだ、、
その左、これはラーセンシップボトルホワイト、美味しいブランデーだ。
そして、バランの右、これはなんだ?これは何なのだ??
ブランデーのようだが、、、もう少しラベルが見えたら、、、実に珍しい、、
どうも、亡くなられたお父様のコレクションのようだが、
慌てた、、、開封している物があれば、
「パラフィルム」だ。元々は医療用のテープなのだが、
多分、この方なら必ずお解りになるはずだ。
それを、ボトルと栓の間に貼り、隙間を埋める。
そうしないと、劣化が進む、、、
お酒も人間同様、生きているのだ。
当店に沢山ある。
必要とあらば、いくらでもお送りする。
どうか、貴重なオールドボトル達を守ってあげて下さい!
と、酒への思い入れは、人一倍強いバーテンダー、
お節介と思いつつも、、いや、完全にお節介だ。
コメント、コメント、、、
は、入らない、、、コメントが入らない、、、
後ろに凄いボトルが見える、、、
これは、日本で手に入りそうに無いような物が、、、
その方の記事を、何枚もめくった、、、、
なるほど、お父様のご職業が、、意味が解った。
しかし、ああ〜、どうしょう、、、(涙)、、、
しかも、光が差し込んでいるようだ。
かなり、危険な状態だ、、、
飲まないなら、下の棚に、、、
が、どうしょうも無い、
ニックネームは解るのだが、
メール、メール、ん?やり方が解らない、、、
つくづく、駄目な男だ私は、、、
「パラフィルム」は大手の酒屋さんでも手に入ります。
「パラフィルム販売」で検索を掛ければ、良いかと、
いや、きっと近くにあると思うのだが、、、
開封してあるものは、それを丁寧に巻いてあげて下さい、
未開封のものにも、念のため巻いてあげて下さい、
巻き方が、解らない場合、コメント下さい、
そして出来れば、両方光の当たらない暗い場所へ、
若しくは、酒の棚に布を被せるか、
遮光カーテンがベストなのですが、、、
お父様が大事にしていた品々、
大切にしてあげて下さい、
お酒が命のいちバテンダーとして、、、
差し出がましいのですが、私は思います。
そのボトル達がこの世にある限り、
お父様は、そこにおられると、、、
私の思いは届くだろうか、沢山の★を付け来た、、、
酒の事と、娘の事、犬の事にはムキになる。
「ジェフ・ブリッジス」に憧れる。
お節介な、BARのマスターより