黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

開封準備は整った!

いや、まあ苦労した。

送られたウイスキー、DHL、国際宅配便、

しかし、送料も、関税も高い・・・

が、ケイスケ君も頑張ってくれたのだ。

 

なので、ある程度、送料や関税の分は、

考えずに、適正価格でお出しするつもりです。

が、経験上、やはりハンドフィル等は、

経年変化が早いはず、

 

皆さん、一度に来られたら良いのだが、

そう言う訳にもいかない、

ましてや、コロナの感染拡大の、

真っ只中、すぐに来る事は、

 

難しいだろう、さあ、どうしたものか?

と、考えてみた。

なら、これはどうだろうか?

と、発注し、やっと届いた。


アルゴンガス、これはワインの酸化を、

防ぐ物だが、これで経年変化を、

かなり、止められるはず。

開封すると、空気に触れる事で、

 

ウイスキーは、変化を始める。

それを経年変化と言うが、

ネットでは熟成と書かれている事もあるが、

それは、あくまでイメージでの話、

 

ウイスキーが、瓶内で熟成すると、

おかしな話になる。

と、一概に経年変化=悪いでは無い、

まろやかさが出て、それが美味しいと、

 

思う人も、多々居るだろう、

兎に角、開封直後は、ガツンと来る物が多く、

とげとげしさもあるが、

又、それも醍醐味だろう、

 

人によって、同じウイスキーの、

評価が違うのは、この経年変化の、

影響が強いと思う、いつ、どの時点で飲んだか、

開封直後は、ピート香なのに、

 

最後の一杯は、ヨード香しかしない、

等など、色々とあり、

そこまで、追い掛けて分析するのは、

至難の技と言うより、不可能である。

 

又、開封したウイスキーに、

このガスを、全て入れるので無く、

少し入れると、ガスは空気より重いので、

必ず、下に落ちる。

 

故に、上から、空気→ガス→ウイスキーと、

ガスの幕が出来る事により、

故に空気に触れなくなると言う事である。

さあ!準備は整いました。開けますよ!