少し前も、チラっと見えたのだが、
今回は、完全に確認出来た。
おお!生きていたのか、
確か4年程前だった。
昼間に店の前で見つけたのだが、
何を思ったのか、いきなり車道へ、
走り出し、慌てて捕まえた。
あの時は、3~4cm程で、
多分、生まれて間もなかったのだろう、
いや、あれは焦った。
気持ち悪いとか、もうそう言う、
感情さえ沸く暇がなかった。
で、車道は危ないから、
この辺に居た方が良いと、
話しかけた。それを守っていたのか、
しかも、かなり大きくなっている。
たった一匹で、生き抜いて来たのか、
そう思うと、妙に愛おしくなる。
ヤモリは家を守るから、家守だが、
この子は、店を守っているので、
ミモリになるのか、
生まれてすぐにひとりぼっち、
が、逞しく生き抜いている。
人間が甘え過ぎなのかも、
この子は、必死で生きているのだろう、
私も、頑張らねばと、
思わせてくれた・・・