黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 15 グラスゴー

又、凄い画像が送られて来た。

時間は午前7時過ぎ、

ここ何週間かは、この時間に起きている。

現在、スコットランドに滞在している。

 

当店の若き常連氏、ケイスケ君の、

ハイランダーインでの、仕事が終わる時間帯、

いや、まあ、毎晩暇なので、

早く終わるようにしているが、

 

相変わらず、閉店時間を守れない、

人が居て、その時は、流石に眠い、

時代は既に変わっているのに、

まあ、それもこれも乗り越えて、

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数日前に、ハイランダーインに入荷した。

これを、知っている方がおられたら、驚くが、

私も、ボトルを見るのは初めて、

まだ、日本に入って来ていないと思う、

 

少し前に、記事に書いた。

ミルク&ハニー社、

イスラエルシングルモルトと同じく、

蒸留所が出来た事は知っていたが、

 

商品としては、初めてある。

これは、位置的にはローランドになる。

グラスゴーの新しい蒸留所、

クライドサイド蒸留所、2018年の、

 

ウイスキーマガジンの記事で、

その存在を知った。

で、慌てて記事をプリントアウト、

大事な記事は、全てプリントアウト、

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まあ、おかげで資料の山である。

しかし、現在は最低、これぐらいは、

やらないと、膨大に増えたウイスキーを、

理解し、記憶する事は、不可能である。

 

ただただ飲みたい、飲みたいに、

走ってはいけない、

飲む前に、まず理解する事が肝要、

意味も解らず、酔うために飲むのであれば、

 

宝焼酎ハイボールが、

安くて、早く酔えるのでお勧めである。

シングルモルトの楽しさは、

その理解度にあると、私は思う、

 

蒸留所側も、年数や、樽、貯蔵方法等、

あれこれと、手を変え品を変え、発売して来る。

それを、まず理解してあげないと、

作り手の苦労も、水の泡である。

 

そして、何でも人に、尋ねるのでは無く、

自分でも調べる。簡単に調べられる便利な時代に、

なっているのだから、

貴方、スマホを持っているのでは?

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で、ティスティングさせて貰ったようだ。

このウイスキーは、グラスゴーの、

ウイスキー産業復興の証のようなもの、

私が、解説しても、長くなる。

 

と、変な伝わり方をしても、

なので、資料を貼りますので、

興味のある方は、簡単な記事なので、

読まれてみては、大事なのは、

 

そのグラスゴーの街の歴史であり、

それを、理解すると、

このウイスキーの持つ意味の、

大切さが解ります。

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そして、このウイスキーの入荷予定は、

当店には、今のところありません、

ブログ記事の「スコットランドだより」で、

ご紹介しているウイスキーは、

 

購入するからでは無く、

単なる情報として発信しているだけで、

私が指示しているのではなく、

事後報告として受け取っているだけです。

 

無理を言えば、購入は可能ですが、

まずは、彼自身の夢を応援してあげるのが、

年上として、人として当然かと、

飲みたいからと言って、

 

あれを買え、これを送れと、

彼の大切で、貴重な時間を裂いてまで、

手間を掛けさせるのは、

酒飲みの絶対大原則、

 

人に迷惑を掛けてまで飲むな!

に、抵触しますし、

飲みたい、飲みたいは、

酒に憑りつかれた状態、

 

ミイラ取りが・・・です。

それでなくても、朝に小一時間、

夕方に小一時間程、毎日、毎日、

私とのラインのやり取りに、

 

時間を裂いて、情報を発信してくれています。

それだけでも、感謝ではないでしょうか?

それより、現行の日本で流通して、

在庫として店内にひしめき合っている。

 

ボトルを、まず、何とかしなければ、

カウンターの中で身動きが出来なくなります。

日本に入って来ている物だけで、手に負えない状態、

が、どうしても飲みたいなら、

 

スコットランドはクライゲラキに、

ハイランダーインと言うホテルが、

ありますので、そちらに行かれる事を、

お勧めします!是非!

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