黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 混乱に終止符を!

ジャパニーズウイスキーが、

海外からも注目を集める中、

数年前から、ネット上でも、

問題になり、論争を展開していた。

 

海外のウイスキーを、日本で、

瓶詰して、ジャパニーズウイスキーとして、

販売する。これに対して、

一定の決着が付いた事を、

 

日経新聞が報じた。

まあ、私達は知っているが、

一般消費者は、全く解っていない、

日本で造られたウイスキーだと、

 

思い、購入するだろう、

実際に私も知人や友人が、日本の珍しい、

ウイスキーを買いましたと、

SNSで連絡があったが、

 

本人は、日本で造られていると、

完全に思っているので、

私は何も言わなかったが、

中身は海外のウイスキー

 

時が来れば、解る日が来るだろうと、

そこで、ジャパニーズウイスキーの、

定義を日本洋酒酒造組合が初めて、

決めたのだが、これも、

 

罰則無しの、自主規制なので、

どうなんだろうと思うが、

一応、要件は、この4つを満たせば、

ジャパニーズウイスキーであると、

 

①原材料は麦芽を必ず使用し、

日本国内で採取された水を使用すること、

②国内の蒸留所で蒸留すること

③原酒を700リットル以下の木樽に詰め、

日本国内で3年以上貯蔵すること

④日本国内で瓶詰めすること

 

本当に日本で造られる。

ウイスキーを守るには、

画期的な事だが、罰則規定等、

もっと厳しくても良いと思うのだが、

 

と、海外のウイスキーを買い付け、

ブレンドし、販売するなら、

そのブレンドの能力で、

勝負すればいいだけの話で、

 

相撲の試合で、

格闘技の技を使い、

勝ったと言っても、

反則負けである。

www.nikkei.com

本日よりOPEN 17時

CLOSE 21時

尚、酒類の提供は、

20時30分までです。