「宮沢賢治の食卓」
全て観たが、
なかなか、心に刺さるものがあった。
私も宮沢に憧れて、
羅須地人協会のような事を、
この下町でやりたかった。
勿論、ウイスキーやカクテル、
そしてBARそのものを、
多くの人にと思ったが、
やはりそれでは、
商売では無く、道楽的なものに、
なってしまう、
宮沢は実家が裕福だから、
出来たことなのかも知れない、
等と自問自答を繰り返した。
そのドラマ「宮沢賢治の食卓」に、
原作がある事をしった。
作者「魚乃目三太」氏、
意外とお若い、
全く存じてなかったが、
作品のタイトルを、
色々見ると、
グルメ系が多いようだが、
興味をそそる物が、
なぎら健壱氏や、
十返舎一九等がある。
中でも「戦争めし」
戦時中の兵隊さん達の、
食事を描いた作品のようだが、
これは、実に興味が、
私の父は、戦時中、
満州に渡り、食事係として、
悪戦苦闘した事を、
子供の頃から、
良く聞かされていた。
食料の支給などは無く、
全てが現地調達、
まあ、それは大変だったよう。
ここでは書けない話がばかりなのだが、
是非、機会があれば、
読んでみたい、
「戦争めし」