屋台BARの天才バーテンダーの、
女の子が作り出す。
カクテルの数々、
ブルーブレイザーも出てくる。
青い炎を出すカクテル、
私も作るが、
どちらかと言うと、
見ると言う要素が強いカクテル、
と、その中に、
「涙のウイスキー」と言うのが、
これはニッカさんの宮城峡と、
イタヤカエデの樹液、1:1
イタヤカエデの樹液?
と、調べると、確かに売っている。
板谷楓と書き、
ムクロジ科カエデ属、
山地に生える落葉高木、
日本では北海度と秋田に生息、
サトウカエデなら、
メイプルシロップを持っているのだが、
いや、これを入れたら、
甘すぎて飲めない・・・
イタヤカエデからも、
メイプルシュガーは作れるのだが、
糖分が低いようだ。
故に樹液はほんのり甘い、
で、「なみだのウイスキー」とは、
このイタヤカエデは、
泣きイタヤと呼ばれているようで、
ポタポタと、
涙のように樹液を垂らすようだ。
しかし1:1のレシピなら、
かなり甘いと思うが、
いや、待てよ、
宮城峡なら、
樹液を入れなくとも、
シロップが入っているのか、
と、思うぐらい甘い、
宮城峡を私は知っている。
2003年蒸留のシングルカスク、
この年、朝ドラ「マッサン」の、
放送後だった為か、
抽選となり、500弱程の、
本数だったが、見事に当たった。
今や、数十万の値段に、
跳ね上がっているが、
確か一杯3000円程で、
お出ししたが、
飲まれた人は幸運だっただろう、
が、私は・・・
まあ、良いか・・・
これぞ正しく「なみだのウイスキー」