穀物臭のする。
と、言われ、
記憶にあるにも関わらず、
全く思い出せなかった。
キャリアを積んでも、
老化には勝てない、
と、最近、身に染みて、
感じて来た。
では、まあ、取り敢えず、
このウイスキー、
穀物臭が強いと言うより、
変わった穀物臭がするのだが、
それには訳がある。
まず、このウイスキーは、
アメリカはシアトル産、
正式には、
ウイスキーと言う事になる。
まだまだ歴史は浅い蒸留所だが、
設立者はクラフトビールの、
ブームを先導してきた。
マット・ホフマン氏、
着目し、ビール用のモルトで、
ウイスキー造りに、
挑戦している。
実に斬新な発想である。
少し専門的になるが、
内訳はこうである。ペールモルト70%
これは非公開であるが、
斬新な製麦工程を施した物とある。
他にも、ペールチョコレートモルト4%
これは、チョコレートスタウトの記事で、
説明した物と、ブラウンモルト4%
残りをミュンヘンで製麦した。
ワシントン州産の大麦、
で、構成されている。
故に、スコットランドの、
シングルモルトには無い、
不思議な香りを放つ、
え?どんな香りなのか?
マジシャンはタネあかしを、
しないでしょう、
ウエストランドが待ってます。
飲んでみて下さい!
そして、このウイスキーの可能性を、
信じ、あの世界最大級の酒類グループが、
買収し、話題になった。