言えば、これだろう、
ブレンディドの供給用では無く、
初めて、シングルモルトとして世にはなった。
銘酒グレンフィディック、
定番の12年が発売されたのは、
1963年と記憶している。
こんなにクセの強い酒は売れない、
と、言う大方の予想を、
完全にひっくり返した。
が、逆に日本では、
サントリーさんが、
日本橋作戦と名付け、
水割りの普及を展開させる。
と、言う全く逆の事が、
行われた。1963年、
昭和38年に、
私は生まれた。
まあ、ただの偶然なのだが、
そのグレンフィディックだが、
左から、1961年蒸留の、
グレンフィディック30年、
そして、現行のスタンダード12年、
次は、ディステラリーエディションの、
15年、そしてIPAの樽で熟成させた。
次からの3本は、80年代辺りの、
オールドボトル、
前のミニチュアも同じく、
オールドボトルなのだが、
8年、10年、年数表記なしに、
分かれる。
年数表記無しは、
多分、売れ過ぎて原酒が、
間に合わなかったのか、
現在の日本のシングルモルトと、
同じような事が起きたのだろうと、
思われる。
と、オールドボトルは、
かなり、香り、味わいが違う、
と、オールドボトルと言っても、
数が出回っているので、
左程高価な物では無い、
言って頂ければ、
妥当なお値段でお出しします。
しかし、旧ボトルは、
個性が強いですよ!