NHKのドキュメントで、
取り上げられていた。
四国は松山の老舗BAR露口さん、
６０年を越える伝説のBAR
マスターも８０歳を越えて、
実に良い雰囲気を出されていた。
店内も、完全なるアンティーク、
ドアも、椅子も、
何より外観が、年輪を重ねないと、
出ないオーラを発していた。
当店のように無理やり感が無い、
と、ご高齢の紳士なお客様方、
改めて、BARは客層であると、
痛感した・・・
同じ時間に働いているので、
なかなか他の店に行く機会が無いが、
色んなBARに行かれたお客さんの、
お話を聞く事は多々あるが、
この露口さんに行かれた人に、
まだ、出会ってなく、
詳しくは知らなかったので、
今回は良い機会だった。
まあ、しかし沢山の著名人が来られている。
佐治敬三さんの色紙もあった。
と、言うのはこのBARは、
ハイボールが有名で、
なのだが、８タンのグラスに、
ウイスキーが５０ｍｌ、
これ、なかなかに濃いですよ、
しかし、老舗のBARは、
皆、こういう感じで、
昔の方は、皆、お酒が強かったのだが、
今の、若い方では、難しいだろう、
今の、私の作るハイボールは、
お子様ハイボールなのだが、
それでも、無理な方が多々居られる。
飲みやすい＝美味しいと、
思われている方も多いが、
実は、そうでも無い、
まあ、どれだけ背伸びしても、
老舗の味には追い付けない、
そういう古き良き時代が、
完全に止まっている。
実に良いお店だった。
機会があれば、尋ねてみたい、
なので、コロナに負けず、
頑張って下さい！
