世はコロナで手の付けられない状態、
人口比から考えれば、
大阪は、東京より酷いのでは、
まあ、こんな状況で来て下さいとも言えず、
せめて、ブログをと、
書いているが、まあ、あまり面白くも無い、
文章で申し訳ないが、今日のネタは、
そこそこかな・・・では!
ダニエル・クレイグの007が、
飲む、ヴェスパー・マティーニ、
これは、原作者イアン・フレミングが、
レシピや、銘柄を決めたと言う、
資料を読んだが、その中の、
キナ・リレと言う、
キニーネの入った白ワインがあり、
それが、生産中止になり、
リレ・ブランで代用しているのだが、
そのキニーネを、日本では、
劇薬指定であると言う事を、
沢山のバーテンダーの方が、
ネットで、書かれているのだが、
一方、ウィキペディアでは、
劇薬指定では無く、
劇薬であるストリキニーネと、
混同していると、
確かに、大正時代、
日本はキニーネの輸出量、
世界第二位であったとある。
劇薬をそんなに作るのは、
どう考えても不自然である。
さあ、これは一体どうなっているのか、
と、引き伸ばしてしまいましたが、
実は、以前から得意の、
鬼検索を掛けていた。
まあ、コロナで暇だったので・・・
そこで、面白い記述を見つけていたのだが、
少し、前日に前振りした。
薬の話になるのだが、
かなり飛ばして説明するが、
まずは、ドイツ1934年、
キニーネの構造を元に、
クロロキンと言う、
抗マラリア薬を開発するが、
毒性が強く、販売を断念、
続いて、1943年、
アメリカが独自に、
クロロキンを開発、販売、
そして我が国日本で、
1955年、このクロロキンの、
輸入が始まるが、
1959年、英国医学誌に、
クロロキンによる網膜症の、
症例が発表される。
で、ここからなのだが、
当時の我が国の厚生省が、
1967年に劇薬、要指示薬指定、
出ました。劇薬指定、
が、あくまでキニーネでは無く、
キニーネの構造を元に造られた。
クロロキンと言う薬の事である。
以後、製薬会社は、
1974年に製造を中止する。
で、私の考えだが、
混同したのも、そうかも知れないが、
私が思うには、劇薬指定の、
クロロキンとキニーネが、
同一化されたのでは無いだろうか、
どうですか?可能性高く無いですか?
一応この事が、書かれている、
資料を貼ります。下の方にあります。
興味のある方はどうぞ!
↓
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2020年8月 8日(土)
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