黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

沼津恐るべし・・・2

いや、世の中は広い、

静岡は沼津のBARだが、

私より年配のマスターが、

何人か居られるようだが、

 

と、言う事は、

かなり以前から、

BAR文化があったと、

言う事になる。

 

20年前、ウイスキーを並べた。

本格的なBARをしたのは、

この町では、私が初めてだった。

落ち着いた雰囲気の店も、

 

私が初めてだろう、

しかも、20年間、

悪戦苦闘、

いや、今でも焼酎、焼酎と、

 

言われ、無いと言うと、

怒鳴られる始末、

しかし、これだけレベルが、

高いと言う事は、

 

優秀な指導者が居られたのか、

店構え、内装を見ると、

かなりの年数が経たれているような店も、

そんなに昔から、

 

ウイスキー文化があったのか、

店が客を育て、

客が店を育てると言うが、

そんな飲み手が多々いるように、

 

思える。いや、居るのだろう、

何か歴史に関係があるのか、

と、調べて、

いや、調べずとも、

 

沼津と言えば、

沼津藩、水野家、

天保の改革

いや、そこを触ると、

 

話がかなり長くなる。

要するに江戸時代から、

中央政権と関りが深い、

故に文化レベルが高い、

 

故にBARレベルも高い、

の、だろうと、

一人納得した。

私の町がこんな風になるには、

 

後、何年かかるだろうか?

いや、なるだろうか・・・

是非、機会があれば、

沼津のBAR巡りに行きたいものだ。