黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 スコットランドだより 129 ライトハウス 2

科学者、ビル・ライムズデン博士、

彼は最高蒸留・製造責任者である。

その博士の研究施設が、

ライトハウス」なのだが、

 

勿論、撮影は禁止、実験内容の、

詳細は解らないのだが、

コンデンサーがステンレス製の物と、

銅製の物があり、

 

切り替えが出来るように、

なっているようだ。

やはり、コンデンサーは重要なのだろう、

では、ショップの方へ

至る所にキリンが居るが、

これは、ポットスチルの高さが、

ほぼキリンと同じと言う事からだろう、

が、現在は、スコットランドで、

 

二番目の高さである。ホリールード蒸留所の、

7mに抜かれたからである。

長ければ、それだけ銅の殺菌効果が働き、

クリーンなアルコールとなる。

 

そのホリールード蒸留所を、

率いるのも、科学者で、天文物理学者

科学者VS科学者の実験対決は置いといて、

では、続きを、

グレンモーレンジの蒸留所に、

来ていると、連絡があった時に、

ライトハウス」の事を返信したら、

「買いましたよ」と、返信があった。

 

はあ?買った?えっ?

いやいや「ライトハウス」は、

買えないだろうと返信すると、

これですと、

これ?えっ!どうもこれの名が、

ライトハウス」と言う事のようだ。

紛らわしい・・・

では、最後にティステング風景でお別れです。

科学者達が、色んな実験を繰り返し、

進化するウイスキーだが、

それが、果たして正解なのか、

答えは、まだ先の未来にある。

            END