日本を代表するアクションスター、
千葉真一さんがお亡くなりになった。
同世代なら、千葉さんと言えば、
「キーハンター」「影の軍団」だが、
悲報を聞いた時、すぐに浮かんだ映画が、
「新幹線代大爆破」だった。
主演は高倉健さん、
千葉さんは新幹線109号の運転士、
子供の時、TVで観て、ハラハラしたのを、
覚えている。後にこの映画が、
海外、特にヨーロッパ方面で、
大ヒットしていると聞き、
まだまだ日本の映画が、
海外で評価はあるが、ヒットと言うのが、
少なかった時代、日本人として、
誇らしく思った事を思い出した。
で、ここが肝心なのだが、
海外では、高倉健さんより、
主演は、千葉真一さんになっている。
と、余談だが、鉄道の運行の問題点を、
鉄道ジャーナルが何点か指摘したのだが、
現在のSNSの誹謗中傷と、
あまり変わらない、元来娯楽映画ですから、
と、劇中の新幹線のミニチュアの模型に、
少年だった私は、おもちゃみたいで、
些かガッカリしたのを覚えているが、
世間的には、このアマチュア模型が、
大変な話題になるのだが、
これは大人になってから知ったのだが、
かの有名なウルトラマンのデザイナー、
成田亨氏の仕事である。
と、同時に、これも主演では無いが、
海外の作品で「エイセス 大空の誓い」と、
言うのが、印象深い、
大戦中の日本のエースパイロットだと言うが、
実は違い、自信が無く、
哀愁のある演技が、
今でも、脳裏に浮かぶ、
死因はコロナだったようだが、
実に残念であるが、
このコロナに対して、
今一度、気を引き締めろと、
私達に語りかけているような気がする・・・