コロナの中、
二度目の夏を迎えるが、
夏だ!海だ!とはならない、
気の重い夏である。
何年も前から、
若い常連氏に、海に誘われているが、
この歳では、なかなか行く気になれない、
先日も、誘われたが、
次の日、絶対ダウンするので、
断った。ではサーフショップに、
乗りやすい新しい板を買いに行こうと、
家の近くのお店に、
技術も無いのに、
高い板を買っても、
猫に小判、なので中古の板を、
物色したが、
気に入ったのが無かった。
彼は一緒に海に行って、
教えて貰いたいようだが、
教えると言ってもルールとマナーぐらい、
技術を教える程、
私はレベルが高くない、
逆に驚くのは、
今の若いサーファー達、
私らが、何年も掛かって覚えた事を、
僅か10代で、いとも簡単にこなしている。
まあ、それはサーフィンに限らずだが、
サーフィンが難しいのは、
波の見極め、良い波か、
そうでも無い波か、
僅かな時間で判断しないと、
スノーボードとは、そこが大きく違う、
あると来るの違い、
元々ある物の上を滑るのか、
来た物を瞬時に判断して滑るのか、
で、サーフィンと言えばオリンピック、
日本には有望な若手選手が居る。
是非、期待したいが、
その採点方法だが、
経験者じゃないと解りづらいだろう、
20代、30代、休みの日は、
夏は勿論、冬でも海に居た。
仲の良かった波乗り仲間は、
二人亡くなった。
出来れば、一緒に観たかった。
映画「ビッグウエンズデー」から始まり、
マーク・リチャードに憧れ、
和歌山、四国、伊勢、日本海、千葉、
色んな海が、今、頭の中でグルグル回っている。
そんなおじさん達の思いに応えて欲しい、
日本中のサーファーの思いを、
頑張れ!日本の若者達!